続投・更新・加入・移籍・返却・満了・辞任 | 元気になるさ!

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Yesterday is Yesterday.Tomorrow is important.

【12/10現在】
≪契約更新≫
 ・監督 松田浩(続投)
 ・GK 鈴木智幸
 ・DF 赤井秀行
 ・MF 杉本真・パウリーニョ
 ・FW サビア
 
≪加入≫
 ・
DF 中野洋司(横浜FC)完全移籍
 ・MF 湯澤洋介(駒澤大)新加入

≪移籍≫
 ・DF 宇佐美宏和(湘南)完全移籍
 ・MF 
荒堀謙次(湘南)完全移籍

≪返却≫
 ・DF 田中雄大(川崎)期間満了
 ・FW 棗佑喜(川崎)期間満了
 ・FW 佐々木竜太(鹿島)期間満了

≪満了≫
 ・GK 武田博行(契約満了)
 ・MF 河原和寿(契約満了)
 ・トレーナー 釈迦野亮(契約満了)

≪辞任≫
 ・GM 新田博利(辞任)

まずは5年目となる松田監督の続投に一安心です。J2昇格後、この短期間で昇格争いやプレーオフ争いを出来るまでにチームを作り上げてきたことは継続の賜物ですし、4―4―2の形から堅守速攻という栃木の色をつけてくれたこと、規律とハードワークを徹底してきたのは栃木にとって財産となる基礎固めの年月であったと思います。願わくは、選手が揃った3年目が昇格のチャンスでしたが、パウリーニョの離脱でうまくいかず、4年目の今年は思いもよらないディフェンダー陣の直前での移籍と厳しいスタートでした。5年目の来年に、集大成を成し遂げてJ1への昇格の夢を実現したいものです。

現時点では、鈴木智・赤井・杉本・パウリーニョ・サビアと契約更新が発表されて、一安心です。
個人的には宇佐美の移籍は残念です。ディフェンダーとして栃木でもっと戦って欲しかった。しかし個人昇格ですからこれからの活躍を期待します。また、荒掘のプレーをもっと見たかったですね。若いし、高木と争うのを期待していました。

川崎への返却の田中と棗はハーフシーズンの活躍という印象です。もう一年、栃木で出場機会を積み重ねても良かったのではと感じます。川崎での競争は栃木以上に激しいです。ゲームに出てナンボですからね。
佐々木については、厳しい言い方ですが、正直、期待はずれの結果でしたね。素人考えではありますが、フォワードで得点をとらなければならないのに、下がってきてサイドに行ってしまい肝心な時にゴール近くに居ないことが多くては、得点は取れません。
武田については、神セーブ連発で、栃木の堅守を支えていただけにびっくりです。個人昇格であれば良いのですが。河原はまだまだ若いし、早く次のチームが決まることを祈っています。彼の活躍は忘れません。

最後は、新田GMの辞任です。Jのクラブとして運営含めて未熟な栃木に来て、Jのクラブとしての基盤を作ってくれたことは間違いない功績であると思いますし、浦和時代の経験を栃木に活かしてくれたことは感謝します。
しかしながら、ここ2年の助っ人外国人の強化の失敗・「強ければ観客は増える」という認識の下、栃木での地道な集客活動に注力を怠ってきたことは、現在の集客の苦戦と宇都宮市・栃木県での認知度の低さの原因の一つでしょう。
浦和というサッカー処とは土壌が違っていることへの認識が甘かったと言わざるを得ません。また、オープンな形でクラブ主催の『サポーターカンファレンス』を一度もしてこなかったことが、一部のサポーターを除いてクラブとの距離を感じる部分です。
また、気になるのは、増資をすると言っておきながら、確かに増資はしたものの、当初の目的額に未達成であることもオープンにしないなど、閉鎖的な部分を感じるのは私だけでしょうか。これはGMの問題では無いですかね。社長などの経営陣の問題ですね。

次のGMには、栃木SCが本当に街のクラブとして愛されるには、現状をサポーターをはじめとしたステークホルダーに開示し、協力を求めて一緒になって活動していく形を作り強化していける方を切に望みます。そして、協力していきます。

これからの数日はドキドキの時間が続きますね。