フランス語教室Pas À Pasのマリー・アングレーズです。

 

あ、(笑)自分の名前にもあった、Anglaise のAnアンですが、

この鼻母音、フランス語の勉強の場において、またその他の固有名詞をカタカナ表記する場合、ほぼ100%”アン”という様に、ルビが振られます。

 

自分の名前も、アンになっているのを棚に上げて、わたしは、もうやめた方がいい、と思っています。たぶん、多くのフランス語業界にいる日本人、もしくは日本語も話せるフランス人フランス語講師は思っているはず。

 

鼻母音は、3つしか発音がありません。

 

① in un ain ein 

② en an 

③ on 

 

の三つ(なぜか、発音記号が表記できないので、つづりしか書くことができない、ざんねん)。

 

で、カタカナ表記ですが、発音を勉強するにあたりカタカナに頼るべきではない、と、それはそうなんですけど、なかなか上手に発音できない、つづりと発音が合致させられないという場合に、私は、カタカナは役に立つと思っています。

 

しかし、世に出回っている自習用のテキストに使われている書き方では、本来の発音からえらく離れているからほぼ信じてはいけません(苦悩して本作りをしている著者様方ごめんなさい🙏💦)。

 

Pas À Pas風カタカナ表記は、標準カタカナ表記とはかなり違い、とりあえずそれで読めば、通じる確率は上がる。

 

その中のひとつが、この鼻母音の表記です。

 

世の中の通説では、

① アン

② アン

③ オン

 

だが、パザパ風だと

① アン

② オン

③ オン

 

になります。要は、an enを”オン”って言おうよっていうことなのです。

 

そうなると、結局、オンが2種類になるので、結局誤解を招くのではないか、と言われるかもしれないけど、どう聞いても、アンよりはオンの方に限りなく近いので、結局通じる率はぐんと上がるのです。

 

そして、最近の流布しているサイトやテキストの発音の説明は口を揃えてアンよりはオンに近いと書いてあるにも関わらず、なかなかその様にならないのは、今まですでに日本語化している固有名詞など(特にワインやスイーツや料理名)をどうすんのか、と言うことになるからと推測されます。

 

たとえば、ケーキの、モンブランは、Mont Blanc モンブロンになってしまうし、天使angeもオンジュになる。なんか変。そして、私の名前も、オングレーズだ。。。アングレーズはイギリス人の女性と言う意味ですが(なんでフランス語教師の私がイギリス人になったかはさておき)、料理でアングレーズソースというものが存在するのでそれも変わります。フランスの地名も言い方がバンバン変わり、ナントNanteはノント。

 

そして、オンよりはアンの方が、なんとなく印象華やか。まあそれは個人の感覚の差があるとは思うけど。

 

でも、ワインの資格など、カタカナ表記でやっている場合など、なかなか大変だろうなあ、と思う(よく知らないのだけれど)。

結局、既得権益問題になります(笑)

 

でも、そんなこと言っている場合でもないのでは?と思う。

フランス語学習業界から少しずつ変えていって、とりあえず、話す時はより近い音で表記し、あとは追々変わっていけばいいのでは?と思います。

 

でも自分の名前もかー・・・と思うと😅

この内容の動画です。発音記号のことも語ってます。

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