フランスのプロレス映画ってめずらしいですね。
(原題はLES REINES DU RING)
過去に「カリフォルニアドールス」という映画をご紹介しましたが・・・
そもそも「女子プロレス」をテーマにした映画自体が少ないですもんね。
2013制作/2014公開の作品で、後悔当時からリストに載せていたという記憶はあるのですが、なんでこの映画がオイラのリストに入っていたかは思い出せないのです・・・
そんなことはともかく、先日、フランスが大好きなワイフと一緒に楽しめそうな作品がコレしかなかったので・・・
という消去法で選んだ作品なんですけど・・・
もっと早く観ればよかった!
男女を問わず楽しめる作品だと思います。
【ママはレスリングクイーン】
【ストーリーと背景】
それぞれに問題を抱えながら、夢も希望もない人生を送る中年女性たちが、プロレスの世界に飛び込み、人生の再起かけて奮闘する姿を描いたハートフルなコメディ。
フランス田舎町に住むローズは、罪を犯して収監されていたが、5年の刑期を終えて出所出所するとすぐに最愛の息子ミカエルのもとへと向った。
しかし、里親のもとで平穏に暮らしていたミカエルは、ローズに対してすっかり心を閉ざしてしまっていた
ミカエルが大のプロレス・ファンと知ったローズは、彼に喜んでもらいたい一心で、プロレスラーになることを決意する。
ローズは元プロレスラー、リシャールのジムの門を叩くのだが、素人など相手にするつもりがないリシャールは、「仲間を集めて来い」と無理な条件を付けて追い返す。
ローズは、同じスーパーに勤めるワケアリな同僚3人を説得することに成功。
そんなローズの熱意に押され、リシャールも渋々ながらコーチを引き受けることに。
こうしてローズたち4人はそれぞれの思いを胸に、プロレスデビューという無謀な挑戦に向けて猛特訓を開始するのだが…。
主演は「みんな誰かの愛しい人」のマリルー・ベリ、共演にナタリー・バイ、アンドレ・デュソリエ。
監督はフランスのテレビ畑出身で、これが映画監督デビューのジャン=マルク・ルドニツキ。
【ペップトークの見所】
コメディとはいえ、スポーツ映画ならではの、試合前に戦意を失いかけているローズを励ますペップトークが出てくるのですが・・・
あまりにも当たり前すぎるので、今回ピックアップするのは・・・
自分が「癌」だと落ち込んでネガティブになっている仲間を、ポジティブなイメージに変える見事な「イメージのパラダイムシフト」を行うシーンです。
Chapter:09 1:05’40”~
小倉 勉
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