脱ステ、脱保湿25日目。
炎症第2波も落ち着き、皮むけやかさぶたはありますが、顔全体の赤みは若干引いています。
水洗顔してもヒリヒリ感や痒みも少なくなり、夜中にかきむしって起きることも2~3日ないかな。
それだけでも快適。
寝れないと精神やられますからね💦
といっても1日の中でも肌調子は変化。
一進一退を繰り返し、長期戦になることは必須です。
焦らず、慎重に進めていきます。
そんな、先の読みづらい酒さ様皮膚炎からの脱出、そして酒さとのお付き合いですが、自分なりに素肌再建計画を立てました!
酒さ・酒さ様皮膚炎からの脱出
素肌再建計画
※半沢直樹ふうにどうぞ。
細胞一つひとつに描かれた設計図(DNA)は壊れていない!
設計図通りことを運んでいくプログラム(ターンオーバーの仕組み)も壊れていない!
肌の状況に合わせて環境を整え、体と心を整えていけば、必ずまた甦る!
やられたらやり返す。
倍返しだ! (は?)
●ステップ1
炎症期を乗り越える
今はまだここです。
大切なのは待つこと。
何もしないこと。
炎症を起こしている肌は、前回の記事でも書いた免疫システムであるマスト細胞が大騒ぎしています。
少しの刺激でも過敏に反応してしまう。
なので、とにかくこのマスト細胞が騒がないように環境を整えるしかありません。
この段階の脱出をしくじると、肌が育つどころか後退してさらに長期化。
こじらせるはめに。
1度目の発症の時、私はここで失敗しました。
今すぐ綺麗になりたい誘惑、何かしら手をかけたい誘惑に勝てませんでした。
その失敗を踏まえて、今は脱保湿、脱洗顔(今は夜だけ水洗顔をして様子を見ています)
紫外線、温度差、肌への接触をできる限り避けてマスト細胞を刺激しないよう注意しています。(でもたまに擦ったり皮をめくりたくなる衝動が…)
あとは体質改善の為、以前も書いた糖質制限、乳糖制限、カフェインやグルテンなども避けながら、バランスの良い食事、睡眠を心がけています。
(分子栄養学・オーソモレキュラーも実践中。また別の記事で。)
●ステップ2
敏感肌からの脱出
一般的に、ターンオーバー(新陳代謝)は早いほうがいいと思われがちですが、そこに罠が潜んでいます。
私自身、その罠にはまってきました。
その瞬間、瞬間の、綺麗さを求めて色々手をだしました。
ターンオーバーが早まるということは、誕生したばかりの細胞がいち早く角質としての役割をまかせられることになります。
十分な準備ができない未熟な細胞が、角質となって肌を覆い、バリアーとして働くことになります。
このようにして送り出された角質は、小さく薄く、水分保持力が低く、傷み・乾き・縮みやすい角質です。
トラブルを起こしやすく、それに耐えきれずまた余計なお手入れをして…めでたく敏感肌の完成です。
自転車操業状態です。
とりあえず炎症が収まったあとも、肌の敏感な状態は続きますし、いつまたマスト細胞が騒ぎ出すか分かりません。
最低限でのお手入れ(ワセリンなどでの保護)で様子を見ながら、刺激を避け、肌育てをしていこうと思います。
正しいターンオーバー3回と考え、敏感肌脱出に3~4ヶ月。
炎症期と合わせて、上手くいって5~6ヶ月計画です。
●ステップ3
酒さとのお付き合い
『寛解はするけれど完治はしない』とも言われる酒さ。
ステロイド使用による酒さ様皮膚炎はいづれ治るとしても、酒さ自体はうんと長い付き合いになるかもしれません。
色んな方のブログを読んでいると、お医者さんに治らないよと言われて、ショックを受けている方もいらっしゃいました。
アトピーなどと同じ、難治性の疾患です。
しかし、アトピーの方でも、完治といえるまでになった方は沢山いらっしゃるし、体質としてそういうものがあるとしても、症状として出さずに上手く付き合っていくことは可能だと思います。
来年の春くらいにはスッキリしてるといいな、なんて計画をたてながら、何より心が折れないようにすることは一番大切なのかもしれません。
私は今回、腹をくくって全てを公開。
エステティシャンのプライドも捨てて、ボロボロ素肌をさらしました。
ここを突き抜けるには『コミットメント』全力を注ぐ強い決心が必要だと思ったので。
途中は、鏡を見るたびに死にたくなるくらいの気持ちの時もありましたが。
今は前向きです。
同じ症状の方のブログが私を支えてくれたように、私も誰かを励ませるように綴っていきます😊