前回からの続きです

 

両脇を熊笹で覆われた王滝森林鉄道跡の林道にモンキーで突っ込みます

最初のうちは車でも行けるのですが、すぐに・・・

↑こんな激藪状態に・・・

どなたかがバイクで突っ込んだと思える轍(わだち)もあります

地面は多少ぬかるんでましてそのバイクの轍にハンドルを取られます

前方は見にくくて四苦八苦

で、この区間を抜けて、入口より600メートルほど進んだところ

なんと!

ゲートが現れたのです

ええ~~~~こんなの聞いてないよ!!!

前述のみっきーさん記事にはこんなゲートがあるなんて一言も書かれていません

いやあ騙されたw

これはどうにもこうにもなんともなりません

 

鍵はSOLの60ミリ・・・

これだけならいいのですが、実は裏の閂(かんぬき)部分にももひとつ鍵がありまして

 

ピンの刺さった特殊な鍵まで施してあります

こりゃあどうにもなりません

 

両脇もしっかり封鎖されてます

(こんな誰も来ないとこそこまでする必要ないでしょ!)

でもって、よくよく見ますとこの嫌がらせ

鉄道の廃レールを使っているんですよね

こんなとこで再利用するとは・・・

地球には優しいのかも知れませんが、我々にはちっとも優しくないのでしたw

 

仕方なくここでモンキーは終了です

ここから歩きに変更です

(このゲートはほんと予定外でしてすでに時間が押していたため

また時間が掛かる結果となったのです)

 

みっきーさんの情報ですと第26号トンネル内には水たまりがあるとのことですから

ここから長靴に履き替え出発です

 

で、ほんのちょっと進んだら崩落個所

 

結局はゲートの有る無しに関わらず、ここはモンキーでは無理でしたから

大差はなかったのですが・・・

↑脇にはこんな枕木の積まれたものもありました

さすが森林鉄道跡です

そして↑これが森林鉄道の橋

いやぁ~いい味出してます これぞ森林鉄道だと思わせますw

足元の板は正直怪しい感じですので慎重に進みます

 

 

三浦貯水池の湖畔をひたすら進みます

 

 

 

湖畔の反対に見えているのは、御嶽御厩野(みまやの)林道で唯一ダム湖に下りれる場所

なぜか車が二台ほど写ってますねw

 

そしてプチ入江方面へと向かうと・・・

 

 

 

前方にカーブとなった橋と、山の上には林道(唐谷林道)が見えてます

 

 

 

月日が経ってるお陰で、一見頼りなさそうに見える橋ですが

こんなとこを切り出した木材を積んで機関車が走っていたんですよね

こんなカーブ、重量を積んで恐ろしくはなかったのでしょうか?

 

さてこの先にも崩落地点が・・・

akatora-nekoさんにこの場所の崩落をみなさんにイメージしてもらうために

立ってもらってますw

akatora-nekoさんモデルありがとうございましたw)

ここが事前にみっきーさんの記事を見て知ってた崩落個所

ここまではモンキーで行けると思っていたのですが

なんのことはないもっと手前のゲートでその行く手を遮られるのでした・・・

続く・・・