能登半島ぼっち旅

 

二つの穴を堪能したわたくし

この時すでに時間は夕刻となっていた

この日、泊まる宿には一応夕方までにはお邪魔する旨を伝えていたが

この時点ですでに少々時間が押していた

気持ち焦り気味で海岸線・国道249号を走っていたのだが

やはり得てしてそんな時にも穴を見つけてしまうのである

 

↑この山の上に灯台があり、その下のトンネルを国道が通る場所

地図ではこちら

 

 

 

現隧道=新鞍崎隧道の入り口まで来た時に見つけてしまったのである

左に旧道らしき道があることに・・・

 

そちらは草木で覆われてはいるが、間違いなく道がある!

これは絶対この先に穴があるはずだ!とピンと来たわたくし

何と言っても現道のはトンネルである

この旧道にも間違いなく古いトンネルがあることは容易に想像出来た

 

宿の時間が差し迫ってるいると言うのに

そんなの忘れて気が付いたら、もう旧道に向かって車を降りていたのであったw

 

草木のトンネル脇には旧道の証拠がいくつか隠れてあった

 

 

これは旧道で間違いない!

蜘蛛の巣を手で払いながら進んで見ると、やっぱり

ありましたよ!隧道が・・・

 

 

中は素掘り吹付仕様

残念ながらお名前は見当たらなかったのだが

これが鞍崎隧道であることは明白だ!

わたくし自分の勘が当たったことにひとりご満悦w

もちろん隧道を抜けてその先へと行ってみてる

 

 

 

 

この旧道は草ボーボーではあったが

隧道先にあったお地蔵さんの周辺だけはなぜか草が刈ってあった

どうやら地元の方が一応今でも管理されているようである

 

と、ここまで見て一旦わたくし車のとこまで戻り、今度は旧道反対側から歩いてみることに・・・

 

こっちにはしっかり車止めがあった 

が、バイクなら大丈夫であろうw

こちらからも歩いて進むと・・・

 

 

 

 

こちら旧道部分は距離が短く、お手軽探索隧道である

多分に交通量の増加に伴い、旧道・旧隧道では車同士のすれ違いが簡単に出来ないため

新しいトンネルが掘られたであろうことが想像出来る

新しいトンネルの完成と共にこちらはお役御免となったようだ

でも未だにそのまま保存されていたことにわたくしは感謝の意を表すのであるw

 

ちなみにやはりここもマニアの先生方は記事にされているのである

轍亡き路へ ぽっぷさん 2013年 記事こちら

この道往けば rin7574さん 2016年 前編 後編

 

以上長かった穴シリーズこれにて完であります

いや、穴はやっぱ楽しいですw