前編からの続きです

松川林道の奥に隧道がついに見えました!

画像ではわかりにくいかもしれませんが、非常に天井部分が高いです

でも幅は車一台分しかありません

大きな岩の下に掘られた隧道

残念ながらお名前がございません

(どっかにないか?と探したが見つからず

もちろん反対側にも何もありませんでした)

よって勝手にお名前を付けさせていただきました

上片桐国有林にありますから(仮)上片桐隧道とさせていただいてます

 

隧道の距離は大したことありません

路面はダートのまま

隧道奥に向かって上りの傾斜となっております

 

内部は途中真ん中部分のみ素掘りのコンクリート?モルタル?の吹付となっております

で、照明はありませんからここだけが異様に暗い

足元がぬかるんでいることに気付かずまた靴が濡れる有様です

隧道先も雑草が生い茂っており林道は続いております

が、地図上ピストンですからこれ以上は進んではおりませぬ

↑反対側はこんな感じ

良く見ますと思いっきりコンクリートに亀裂が入ってます

これ?マジやばくねえ?

いかにこの林道・隧道がず~~~と放置されてるかよくおわかりいただけるかと?・・・

隧道出口脇の上の土砂崩れ用フェンスはすでに壊れており

フェンスの隙間下から土砂や水が流れ出ております

それが現状隧道に流れ込んでいるのです

これはまずいでしょ・・・

多分近々崩れるのでは?と素人予想が出来ます

と、なるとこの隧道も埋まってしまう危険性があるのではないのでしょうか?

果たしてこの先、治すことはあり得るのか?このまま放置なのか?

もう片方の隧道脇には旧道らしき道もありそうなのですが

これは反対側には行けず、ただ単に川につながる道なようです

(国土地理院の地図ではこの先の川に砂防ダムでもありそうな感じです)

というわけで地図通りに隧道が松川林道にあったのでした

 

わたくしの予想では近々ここは存在そのものが怪しくなりそうです

穴好きの方々、こちらを見に行くなら今の内ですよw

 

 

さて話は戻りまして

↑このシーンに戻ります

普通の靴でここまで来たわたくし

これを飛び越えようとするのですが、おっさんのジャンプ力では無理です

ならばと流れの手前側に踏み石となる石を置きまして

これを踏み台にして少しでもジャンプする距離を縮める作戦に出ます

適当な石を見つけ流れのところにドボンと置きます

足で踏み具合を確認してみるのですが、どうにもこうにも石の座り具合が悪い

グラグラするのです

と言って他に適当な石もなく、まあいいかとチャレンジ

その石に右足を踏み付け、力を入れてジャンプしたら

案の定、態勢を崩します

あっ!と言った時はすでに遅し・・・

左足を流れにつっこみ靴はずぶ濡れ

態勢を崩したまま中州(?)に倒れこんだのでした・・・

 

ひざ・ひじを思いっきりぶつけ、手を着いたものですから

手首をひねります

 

いてえ!

 

と、大声を出しても誰も見ていません

なぜかこんな時にもおっさんは独り照れ笑い

痛いな!と思いつつも我ながらのどんくささに苦笑い

まあ誰も見てないからいいか・・・となぜか納得(←そこ納得するとこ?w)

 

で、二つ目の流れは何とかジャンプしてここを乗り越えたのですが・・・

 

それから1時間・・・2時間いたしましたら

左腕が異常に痛いのです(特に左手首)

痛みがズキズキ感じます

そのうち、もう痛くて痛くてたまらなくなる有様

指も完全にしびれで動かなくなります

 

さすがにこれはまずいと判断(←判断するのもどんくさい遅さw)

長野でのほかの探索を断念して急いで帰ることに・・・

 

帰って近くの整形外科で診てもらったところ

骨折は幸いにもしておらず湿布をもらっておしまいw

(近所でも有名ないい加減な医者なのでw ←☆mayumi☆さんもご存知の医院です)

 

とりあえず、現時点では痛みも消えております

まあ藪医者ではなかったのでしょうw

 

と言うわけで残念ながら昨日は林道にはさすがに行けませんでした・・・

 

 

 

以上、(仮)上片桐隧道 松川林道+どんくさいお話でした