先回尾上郷+ひるがの 2019 ダイジェストで紹介した吊り橋の話である
↑こちら日照岳(ひでりだけ)林道入り口から約4キロ弱ほど進んだところにある
尾上郷川に架かる吊り橋である
正式名称がないので(仮)尾上郷の吊り橋とさせていただきます
(残念ながら国土地理院の地図にも出ていません)
一応場所はこのあたり
地図にも出ている尾上郷発電所の手前になる場所にあります
以前からこの吊り橋の話は聞いていたのですが
この日初めてその存在に気付いたのでした
吊り橋大好き山神さん、これを確かめないと気が済みませんw
もちろん渡ってみようと思うのですが、その入り口からしてめっちゃ怖いこの吊り橋
まっすぐ対岸に伸びているように思えますが
見る限り微妙に左右に床板が傾いているし進路がジグザクにも見える
その床板も一枚一枚に隙間があります
更にはこちら擂(す)り鉢状になっておりまして
まずは下りまして中央個所から先は上りとなるのです
(見る限りではその上りは急に見えるから怖い)
取り敢えずビビりつつも一歩足を進めるのですが
肝心の床板に打たれている釘がどれも中途半端に打たれていて
半分釘が出ているのです
おいおい!これで大丈夫なのか?
両脇にありますワイヤー手すりだけが頼りです
なんとか中央部分まで行ったのですが・・・
↑前方右手にお名前が不明の滝
↑上流方向 ちらりと発電所が見えます
ここまで進んだところで満足
もうこれ以上はヤバすぎると進むのを止めたのでした・・・
↑この床板が微妙に傾いているのおわかりいただけるでしょうか?
釘も飛び出してますよね?
↑振り返り帰り際の一枚
今までここ(中央)まで行った者はほぼ誰もいないだろう!
と自己満足の上で帰還したのですが(森林関係者をもちろん除く)
翌日あっさりとある方々に記録を更新されたのでした
(関連記事 RKパパさんのこの記事 画像も無断転載w)
悔しい!w
それも画像を見る限り余裕のある素振りw
(腰が引けていない←すげえ! わたしゃ両ワイヤー手すりを必死でつかんでいたのに・・・)
いとも簡単に対岸まで渡られてしまいましたw
う~~~ん悔しい!再チャレンジしなけりゃ気が済みませんw
ちなみにこの吊り橋は対岸の山の伐採作業のために架けられた吊り橋
河川占用許可が平成32年(2020年)3月末までとされてますから
もしかしたら来春には外されるのかも知れません・・・
この吊り橋があるうちにみなさんもチャレンジしてみてくださいw
(なんとなく伐採が終わっても吊り橋はこのまま放置される気がするのですが・・・
ただそうなるといつか朽ちて行く運命なのですが・・・)
↑見えますでしょうか?
実は吊り橋の横に2本ワイヤーが掛かっているのです
これは対岸から切り出した木を運ぶためのワイヤー
で、これがこちらの道路側に繋がっているのですが
これが突然だら~~~んと垂れ下がるのです
そう!いきなり林道を走っていると目の前にワイヤーが垂れ下がってくるのです
この作業をしてる方々は林道を通る人のことなんか全く考えていないのです
何も考えず操作されるので知らず(気づかず)に通ると
いきなりラリアットを食らいます
間違いなく怪我をします 下手すりゃ死にますw
ここを通る際には気を付けましょうね
勢いよく走らないようにご注意願います
まあ基本この日照岳林道は関係者以外通行禁止ですから通常はあり得ないのですが
冬季のみこの林道はゲート解放されます
林道が走れると喜んだ方
ここだけは絶対注意いたしましょう!
一応はこの場所の手前に作業中の看板が掲げられています
でもいくら作業中でも普通はワイヤーが垂れ下がってくるなど想像だにしないでしょう
もし怪我をしても、手前に作業中の看板があっただろ!と言われたらそれまでです
自己責任で通行願います