スタート直後に他馬と接触して道中入れ込んでしまった菊花賞のトラウマがあったんだろうな。
ゲートを出ても最後方に控え、大外を回ってゆっくりゆっくり位置取りを上げていった。
事故のないように、大事に大事に乗っていた。
最終コーナーを回って直線に向いた時には、すでにハーツクライよりも半ハロンほど余計に走っていた計算だ。
3歳馬相手では通用したかもしれないが、歴戦の古馬相手では今までようにはいかなかった。
結果だけから判断すれば、明らかな騎乗ミス。
もちろん武豊とて神ではないのだから、たまにはこういうこともある。
問題なのは、誰もこの騎乗ミスを指摘しないこと。
武豊は天才ではあっても神ではない、ただそれだけのことだ。
そう言えばいいじゃないか。
競馬評論家なんて、どいつもこいつも腰砕けだなあ。
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もう一丁。
あのフィギュア、茶番だな。
結局、スケート連盟が売り出したい、というかCMとかに出して売り出している3人で決まった。
今回の全日本の結果を見ても解るように、ボロボロ6位の安藤ですら7位以下には大差をつけているわけで、逆に言うと6位でも選考ポイントに余裕のあった安藤は6位にさせられたということ。
どうしても出したい村主と荒川には、どこからも文句の出ることのないよう、ちゃんと(浅田を除く)ワン・ツーを決めさせる必要があったんだろうな。
わからなくもないんだけどね。
プリンスホテルとavexとトヨタで決まったということだもんね。
東海学園とか、早稲田とか、そんなんじゃあ太刀打ちできない。
FIFAに負けず劣らず腐ってるな。