12月12-13日、第24回 日本統合医療学会 学術大会が開催されました。武漢コロナの影響もあり、今年はWEB開催でした。

 

 

 今回の学会で、「複数種鉱石粉砕物含有『24-7ジュエリー』の末梢血液循環 および 体温に対する効果についての検討」を、山陽学園大学大学院の村田教授と発表しました。PROUSION関連で11本目の学会発表です。

 24-7ジュエリー株式会社ギリオン)の効果エビデンスとして、末梢血流改善(p < 0.01)、体温上昇(p < 0.01)が確認されました。血液循環の流速と体表温度の上昇の結果は、複数種鉱石粉砕物含有24-7ジュエリーの効果を、整合性をもって証明しています。

 血流については、TOKU_Capillaroを使用して観測しました。

 昨今の社会環境下における「冷え」に象徴される末梢血液循環の悪化は、末端組織に対する給酸除炭作用や栄養素供給と老廃物除去の阻害に始まり、脳疲労を含んだ心身疲労やメンタル・ダウンによる生活レベルの低下、さらには認知能力や免疫力の低下を誘引し、ひいては個々の社会活動や生産性を低下させる大きな要因となっています。それを回避するためには、生活習慣における冷え対策が非常に重要な課題となります。

 24-7ジュエリーの含有物は鉱石が原材料ですから、製品における含有量が多ければ遠赤外線の輻射は十分に起こり得ます。然し複数種鉱石粉砕物の特徴は、μm〜nmサイズであって、しかも極少の含有量で生体に反応を起こす点にあります。つまりその極少の含有量からは輻射遠赤外線は確認されず、一般に流布されている遠赤外線の効果とは全く異なる作用機序を持つと考えられます。

 24-7ジュエリーは、鍼治療やマッサージの施術あるいは水素水の摂取と、同類の効果を持つことが確認され、遠赤外線効果とは異なる作用機序により末梢血流の改善と体温の上昇をもたらし、「冷え症」の解消に寄与することが示唆されました