昨年読んで、ウイルスについてまざまな事柄を勉強し、当協会の武漢コロナ対策の指針とした「新型コロナ『正しく恐れる』」ですが、改めて読んでみると、当時の未来予測が今では過去事例としてみる事ができます。

 そして、その本の内容の正当性とマスコミのミスリードに唖然とします。

 何と言っても、視聴率稼ぎのモーニングショー(ショーです。報道番組ではありません)に煽られて、ニュース番組も同じ論調に染まってしまいました。そして自分で勉強もせずに、それを信じて風評を流す人達の多い事。

 当協会の橋本理事長の叔父である浜松医科大学名誉教授 高田明和先生 曰く「人間の脳の容量には限りがあり、余計な情報が入ってくると脳がそっちに使われてしまう。こうなると精神的に不安定になることがある。(『定年を病にしない』(ウェッジ刊)より)」…今の日本の状況は、そのまんまですね。