*・・ココロのビタミン・・*
60兆個の細胞から成り立っている、私たちの身体。

その細胞は、1秒間に約50万個が死んでしまい、
同じ数だけ新しく生まれ変わっていると言われています。
新しく生まれ変わる細胞は、普段の食事でとる栄養素が原料になっています。

なりたい自分になるためには、食事がとっても大切なのです。

例えば、シワ、シミ、たるみが気になる場合、コスメだけのケアで
安心してはいないでしょうか?

シワ、シミ、たるみは、加齢やフリーラジカルによる紫外線、ストレス、
糖化などが原因となり、それが結果として顔にあらわれたもの。

紫外線対策をし、ストレスケアも大切に♥そして、
そして「糖化」対策は、外からも内側からも行いたいものです。

糖化は、食品の鮮度が落ちて、色が変わったり、
砂糖を煮詰めてカラメル化したりという食品中の
糖分がタンパク質に反応して起こる現象です。

この糖化という現象は、人の身体の中で起こります。

糖とタンパク質が酵素の働きなしに結合し、タンパク質が
変化してしまい、最後にAGEs(最終糖化生成物質)となり、
AGEsとなったタンパク質は、本来の働きができなくなってしまいます。

このAGEsは、年をとるにしたがい、腎臓などの身体の中に蓄積されていき、
活性酸素をつくって合併症などを引き起こします。
糖尿病、心臓病、アルツハイマー病、ガン、難聴などの原因ともなってしまいます。
AGEsは、加齢や老化に関係しており、アンチエイジングのためには、
身体の酸化と同様に「糖化」にも気をつける必要があります。

糖化が肌で起こってしまうと、ハリ、弾力のない肌になってしまいます。

最近では、活性酸素の発生を抑え、肌の糖化を予防する化粧品も出ていますので、
そういったコスメを選んで日常のケアに使うのも良いと思います

お食事では、ビタミンA C E ヒアルロン酸、コラーゲン、大豆に代表されるGI値の低い食品など
糖化を抑える食べ物を摂ったり、ヒアルロン酸、コラーゲン等のサプリメントを夜眠る前に
摂るのもおすすめです。

1日に必要なビタミンやミネラル、食物繊維などを摂るためには、
1日に350g以上の野菜の摂取が必要となります。できるだけ、
野菜はカラフルになることを意識して、緑や赤、黄色などの緑黄色野菜と
色の薄い淡色野菜をくみあわせてみるのも◎。

色の成分であるカロテノイドは、抗酸化力が強く免疫力を強化することも特徴です。ニンジン、
カボチャ、小松菜、春菊、ほうれん草、ブロッコリー、パセリ、マンゴーなど
身近な食材に含まれています。できるだけ、旬の食材や土地のものを選ぶと
栄養価も高いので◎。そして、お料理をする際には、白砂糖は控えめに。


そして、ラブラブ良質なタンパク質をとっていると、髪や肌もつややかになります。
肉や魚、大豆製品、卵、乳製品をいろいろと組み合わせてとれたら理想的ですね。

ナイフとフォーク朝食は、寝ている間に消費された栄養を補給するためと
交感神経を刺激し身体を目覚めさせるために。

昼食は午後の活動にむけてのエネルギー補給のために。

夕食は1日に不足した栄養素を補うための食事と考えると何を食べるかが
変わってくるかと思います。

最近では、DNA検査により、自分にあった食事のポイント、生活習慣の改善ポイント、
効果的な運動方法やエステ、お肌の改善法やサプリメント、病気のリスクもわかる
プログラムもありますので、そういった検査結果をふまえて
美容と健康を考えてみるのも良いかと思いますバナナ


師走に入り、お忙しい日々をお過ごしのことと思いますが、
お身体を大切に、理想の自分になるための食生活を心がけたいものですねワイン