みなさま、こんにちは。久しぶりの更新になってしまいました。

ロンドンでは、5月から7月までのザ・シーズンの季節も終わり、
みなさん、バカンスなどへ行っている人も多い季節です。
秋になると、また、パーティーなどが多くなってまいります。

国際的なパーティーに参加しているときに感じたことは、食事の席などで、
政治や経済の話などはNGなどという日本のマナーは、通用しないということで、
いろいろと突っ込んだお話を聞かれることもあります。
そこで、自分の意見を持っていないと、会話もはずみませんので、
世界の経済情勢や、ニュース、政治のお話もある程度、
基本は押さえておいて、それに関して思うことをお話することの大切さを
しみじみと感じております。

少しお話は、変わるのですが、ジョセフ・P・ケネディ氏は、子どもたちが小さい頃の夕食の会話で、
年長の子どもたちと世界の政治情勢について議論したそうです。

食堂には、世界地図まで用意されていたそう。
また、ゲストを夕食に招いた際には、子ども達にスピーチをさせたそうです。

その結果、次男のジョン氏は、43歳で合衆国第35代大統領に就任しました。
三男ロバート氏は、司法長官としてジョン氏を補佐し、その後上院議員になり、大統領選候補にもなりました。
四男エドワード氏は、30歳で上院議員になり、三女ユーニスさんは、スペシャルオリンピックスの創設者となり、
5女ジーンさんは、駐アイルランド米国大使を務めました。

これは、幼い頃から人前で自分の考えをきちんと整理して述べるトレーニングを積んできたことと
大きな関係があると思われます。

ケネディ家のようなことを行っているご家庭は、日本では少ないと思いますが、
自分の考えを発表する訓練は、世界で活躍していくには、必要不可欠。

人前でロジカルに、自分の考えや意思を日本語でお話できるようになった後は、
英語で述べる訓練も不可欠です。小学校高学年頃に、海外に住んでいた人の中には、
こういったことが、得意な方もおり、これは、小さい頃から
スタートさせていったほうが、良いことのように感じました❤︎