精度を取るか距離を取るか | パット上達ブログ

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パットはゴルフ上達のカギ。パットの理論(世界で唯一)からパット数の減らし方、グリーン上のウンチクなど上手くなるヒントをGreen Keeperが発信します。

申し訳ありません。禁を犯してまたパット以外の記事をUPします。

何故なら、今日放送の女子ツアーをご覧になって参考にして欲しいからです。

 

私は昔からショットは真直ぐに飛ばすものだと信じています。レンジでの練習にはインテンショナルな曲げも打ちますが、現場ではまず封印。

1日中、ボールが狙い通りに(ピンを狙えばピンに向かって)打てる日がありますので、同伴者を驚かせることも(って、ホールインワンは2回しか、ですが)。

 

それが毎回と言うほどでもないので、良いときにはこれは「調子が良い」からだと言われますが、当人は納得していませんでした。良いときには良いだけの理由・根拠があるはずだと。

私は①ベタ足打法でインパクトまでは右足踵を浮かさずにスイングします。

これで②一軸を意識してスイングすると良い。

という薄々ですがこれがスイングの方向性の良さの根拠かな、と思っています。

 

そんな折、「かずくん」さんが、これを裏付けるような記事をUPしておられました。

「前傾維持のヒントを発見!」

 

多くのプロや上級者の安定したスイングは、①ダウンで前傾が維持されていて②両膝が揃った(後方から見ると、逆「く」の字で重なる)タイミングでシャフト線(グリップエンドの延長線)上にボールがあるというもので、それをプロの写真付きで解説しておられます。

 

あ、自分で気が付かなかったけど調子が良いと言われるときは、実はこれが出来ていたんだな、と納得した次第です。

 

で、三菱電機レディース初日(28日)に、女子プロがやっているのか、観戦に行きました。

(TVではこのような観察は出来ないからです)

私の現地観戦は原則としてパットの練習風景を観察させていただくのですが、この日はそれを犠牲にして(笑)。

 

で、今や確証を得た気分です。

イ ボミ、アン ソンジュ、申ジエ、全美貞、李知姫ら韓国人選手は一軸(*1)でスイングしていますね。

日本人選手では飯島茜、茂木宏美、北田瑠衣、原江里菜、藤田さいき、大江香織らは一軸でスイングしています。

一方、飛ばし屋と言われる選手たち、藤田光里、服部真夕、森田理香子、若林舞衣子、穴井詩、鈴木愛、木戸愛、成田美寿寿、渡邉彩香、菊池絵里香らは二軸のスイングしています。

(以上いずれも私の稚拙な観察力で間違いがあるかも、ですが)

飛距離を稼ぐために大きなスイングで体重移動も大きくなりますから、二軸になってしまうのだと思いますが、、、。何故なら、素振りの時は二軸の方も含めて殆どの選手が一軸素振りです。

 

上記①②はどちらかと言うと韓国人選手の特徴のようにも言われます。

それはかずくんさんの分析と奇しくも一致しているように思います。

 

で、昨日の朝練で女子プロを真似てみました。ダウンで両膝が揃うことを意識して一軸でスイング。気にしているせいか、RNDで出来ていたようなボールが出ませんでしたが、そんなことは気にせずに一軸でスイングするとタイミングが合うのか、ピン筋を目指すボールが出ます。

 かずくんさんの記事にあるようなプロの選手は、こういうタイミングが完全に身についていて全く無意識にあのようなスイングが出来ているのだと思います。これは練習量の差で仕方ないことだと理解しました。

 

TVではなかなか我々に都合の良いような画角での放送はないですが、想像力を膨らませてご覧になると参考になるのではないでしょうか。

 

*1:ここでいう一軸とは、飛球線方向への大きな体重移動はなく、背骨を軸にして体の回転でスイングするというものです(結果的に体重移動が伴うという感じです)。

 

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