・メモ

ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い

 

[古典ギリシアの精神/¥2,090]

[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]

[651p/978-4-480-08071-4]

[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラ

 

・メモ

20世紀のプログレッシブ・ロックの発展・衰退を包括的に捉えた書籍。日本の音楽評論家は音楽家を兼ねることがほとんどないので書籍も感想の延長に成りがちだが、本書の著者は大学教員とミュージシャンを兼ねており、プログレッシブロックを音楽として詳細な分析を加えており、時としてわたしの知識を越えることがあるのだが、それでも十分楽しめた。

 

特に作品として作中で取り上げられたEL&Pのタルカス、イエスの危機、ピンク・フロイドのWish you were hereは文章を読みながら断片的に聴いた記憶が蘇り感慨深かった。

 

それにしてもプログレッシブ・ロックの終焉の原因となったのがパンクの台頭とディスコブームであったとはw

 

[音楽史に刻まれたロック:英国プログレッシブ・ロックと反体制文化/¥6,000]

[エドワード・マッカン著、余田安弘訳/水声社(2020/7/30)]

[450p/978-4-8010-0505-1]

[@suisei_sha]

[10年間、パンク、ディスコ、アメリカ市場、EL&P、イエス、ジェネシス、ピンク・フロイド、カンタベリー系、ソフトマシーン]

[単行本][図][017][kv 00][bb 04][mt 022]