年に2度の機会、このイベント!
トレカフェスタ!東京2017winter でした。
今回は福袋を買うこともなかったので、開門30分前くらいに到着。
今回のサイン会ゲストは、この二人でした!
まずは、
巨人 篠塚 和典 さんです!
自身のカードの話や守備の話など盛りだくさんでしたが、特に印象に残った話を。
1984年 はじめて首位打者を獲った年、「誰かのためだからこそ、頑張れた。」
指名時の監督 長嶋 茂雄さんを、裏切らない成績を必ず残すこと。
「長嶋さんへの恩返し」が原動力になっていたそうです。
そして、もう一度、首位打者を獲得した、1987年は
チーム、仲間を考えながらプレー。他人を考えながら、流れでもう一度、首位打者を獲れたそうです。
また、バッティングに関しては、
打席の殆どが、打撃フォームを崩されて打つもの。
綺麗なスイングばかりを練習するのではなく、崩された状態からミートさせる練習が特に大事。
とおっしゃっていました。 深い。
そして、サイン会
背番号が「37」→「6」に変わった、1979年のタカラプロ野球カードへオファー。サインは「利夫」ヴァージョン。
カードを見せたリアクションは、
「おい、おい、おい」
でしたw 恥ずかしかったみたいで。
もう一方は、
ロッテ 黒木 知宏 さんです!
趣味は釣り!
ダイエー→阪神で活躍した、城島 健司さんには、
「あいつは漁師」
でしたw
なぜ、愛称が「ジョニー」なのかというと、
新王子製紙春日井 時代に角刈りにした時、歌手の山本 譲二さんに似ていると、チームメイトから揶揄。
そこで一人が、
「ジョージ」と呼び始め、
さらに
「ジョージというより、ジョニーじゃない??」
と変化をした結果だそうです。
ジョニーのほうが似合ってますw
黒木さんの現役時代で、一番印象に残ったのが、1998年7月7日「七夕の悲劇」。
16連敗中の9回2アウト、オリックスのプリアム選手に打たれた同点ホームランで、崩れ落ちた姿です。
黒木さんが話していたのが、「抑え」と「先発」の違い。
先発投手だった黒木さんは、中4日に、筋道を立てて準備を進めていました。
シーズン途中で「抑え」を任された立場。
一日ごとに切り替えて準備することがどうしても苦手だったんだとか。
この年に、最多勝利投手に輝きます。
サインは、やはりこのカード
カードをみた反応は、
「そうそう!! (話をしていた内容) これね!!」
「はっちゃく!(横に立ってる福浦選手のあだ名)」
「鈴木さん!(バッテリーコーチ)」
でした。ノリがいいw
悔しい思い出にサインをして頂けることが、こちらとしてもうれしいです。
年末の楽しいイベントでした。次回は、