ヤマハ音楽教室 | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

ヤマハ音楽教室のCMで「ドレミファソーラファミレド」って、子どもたちが歌っていますね。あと違うバージョンで「ドミソー、シファソー」ダンナが聴いてもそれに聞こえないって。
ある休日、父と母に隣町のヤマハのお店に行った日(今から47年前)ピアノでも買って習わせようかと思ったのでしょう。お店の人に勧められ、エレクトーンを買ってくれました。とてもうれしかったのを覚えています。
ヤマハの音楽教室に通っていた小学校入学前の私の話。
その頃はグループレッスンとかなく、個人で習っていました。先生が大好きで、その時は譜面もスラスラ読めていなかったのですが、一生懸命に先生の真似をしてやっていた思い出があります。当時はエレクトーン用の譜面は少なく、先生がエレクトーン用にアレンジした譜面もありました。普段弾く曲は大人の曲。ビートルズとかジャズとか多かったです。ヘイジュードとか枯れ葉とか。今の幼稚園、小学生ならディズニーとかアニメとか、AKBの曲の方がテンション上がりますよね。
エレクトーンは年々進化するので今まで4台のエレクトーンと関わってきました。
先生が変わったり、教室が変わったり、なんとなくやっていた時期もありました。
エレクトーンにはグレードテストというものがあり、級ごとにレベルが違います。私は遅い方で高校になってやっと6級。それからは3~5級のレベルの本で練習しました。5級になると先生クラスで音大に行っても困らない程度だったと思います。(35年前の話で今は変わったかも)
6級って言っても試験は難しく、聴奏や、初見譜面を弾いて2回目はアレンジして弾く。自分でアレンジした曲を持っていって弾く。
譜面に書くだけで大変な作業でした。
それを支えたのは高校時代の吹奏楽部で鍛えられたリズム感。私はどうしてもドラムセットがやりたいために入部しました。ところが、3年生にならないと触りもできない事を知り大ショック。板練習(板の上でスティックを使い叩く練習)シンバルやトライアングルの練習にあけくれました(笑)
幸い、ヤマハ音楽教室に行っていたおかげで、絶対音感があった私は他のパート(クラリネットやトランペット)の演奏を間近で聴いていて、「この音低いな」とか、ティンパニの音も機械に頼ることなく自分でチューニングすることができました。
2年間の下積みが終わりいよいよ3年生!
ドラムセット!
演奏会ではドラムセットでソロ!
気持ちよかった!
女子高だったので、普段静かめの私がドラムセットを披露したのでびっくりしてたのではないかと。(女子からカッコいいと言われても…)
子どもの習い事の中にピアノなどの楽器を習うって大賛成。
でも、向き不向きってあるのも事実。
私の子どもたちも習いましたが、途中やる気のない時期もあり、下の子に関しては「この曲終わったら辞めよう」って見切りをつけました。
上の子は県大会まで行った実力があります。
自分がよかったーと思っていた習い事も子どもにはそうでもなかったって。
下の子はとにかく運動神経が抜群。そこをどうにか伸ばしたかったです。