保護者の意識 | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

小学1年生 歯科保健指導に行って来ました。
この時期は第一大臼歯のお話をメインにやっています。
本当にむし歯保有の子どもが少なくなりました。
一緒に参加された保護者のみなさんも、むし予防に熱心で、そして我が子をむし歯にしない、という強い決意。
私が色々お話したところで、知っている知識なので「まさにそれ知っているから」オーラ全開です。
以前だったひと昔前では「そうだったのか~」的な新たな発見をしていただけたのに、こちらもその上を行くお話でひとつでも「今日参加できてよかったな」と思える授業を心がけました。私の授業の為だけに学校へ足を運んでくださった訳ですから。
授業後に保護者だけに少しだけお話をするというのが恒例で、フロスのお話とフロスのサンプルを渡す予定が、まさかのスルーで全員お帰りになってしまいました。子どもたちも次の時間授業もあり、一緒に帰宅できないという事もあったのですが、さすがにスルーされたのは初めてだったのでショックでした。授業後に質問してくる保護者もなく、そして、養護教諭も、具合の悪い児童がいたので、そうそうと保健室へお戻りになってしまい、挨拶もろくにできず私もトボトボと帰宅しました。
養護教諭からそのあと電話がありました。保護者の中に養護教諭をしている保護者が2名ほどいて、紹介できずに申し訳ないなかったと。
今考えてみれば、そんな雰囲気だったような?でもこちらはお口のプロですから、質問には答えます。
でも、こんな気持ちで帰宅したのは初めてだったので何から反省してよいかもわかりません。
もしかしたら、長年やっているからこその、まさかの慣れなのか、初心を忘れたのか。今日は眠れそうにないです。