歯科保健指導一段落 | 春風あかねのブログ

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歯科衛生士とケアマネージャーの資格を持っています。くも膜下出血からの生還。最近では自己愛性パーソナリティー障害の人との関わりを絶とうと決心。

小中学校歯科保健指導ひとまず一段落。あとは9月に依頼されています。
ある中学校の養護教諭で口腔衛生指導にとてもとても熱心な先生がいらっしゃいます。
私もとてもうれしい限りです。
その先生は所属している養護教諭部会全体をも巻き込んで大胆な改革に出ようとしています。
歯科保健指導については市内全域の学校格差がありすぎる。どうして不平等なのかと。
具体的には口腔衛生教育をしている学校としてない学校がある。
近隣の市ではそれができていて、こちらはなぜできないのか?それはどうしてできないのか?
私もフリーの歯科衛生士なので、どこまでお手伝いできるかわかりません。市の教育委員会、歯科医師会(学校保健部)、歯科衛生士会、養護教諭部会、市の健康管理課などの連携について一同が集まってお話する機会もありません。
養護教諭の中でもそんなの面倒だと思っている先生も中にはいます。実際に歯科衛生士を入れる予算がないと言われた事もあり、それ以上は反論もできずにいます。
栄養は口から入っていきます。お口が健康でなければ、全身の健康もありえないのです。
一人の養護教諭と一人の歯科衛生士が出来ることって何でしょうね。小さなことからコツコツと実績を作らなければいけないとは思いますが。私がこの地域を担当してからもう19年なんです。当初からあまり進展がありません。しかしむし歯の子どもたちは激減しました。それで良しとしているのでしょうか?