「安倍晴明」成り上がり3つの秘訣 | 【らくーん別邸】蓬莱山チャンネル~1カ月で体調がグイグイ回復

「安倍晴明」成り上がり3つの秘訣

10年前ですが

京都にある安倍晴明神社

そして映画「陰陽師」も見ました

癒し王ふじです。ニコニコ

 

陰陽道」は、僕にとって

東洋医学の陰陽思想にも関わってくるので

大変興味をそそられます。

 

「陰陽道」というと・・・

呪術ばかりがクローズアップされがちですが

それはほんの一部に過ぎません。

 

今日は

安倍晴明が成り上がった根本要因について

少し考えてみました。

 

鏡次の3つのポイントを挙げたいと思います。

   下矢印

1.時代が要請する専門知識を有していた

2.プレゼンが上手だった

3.心身のコントロール術に長け長寿を全うした

 

それぞれ補足します。

1について

安倍晴明は一応エリート血統

ではありました。

 

賀茂氏からの流れで

安倍氏が陰陽師を引き継ぎました。

 

ただ、

平安時代「陰陽師」自体の社会的地位は

まだ低い方でした。

 

平安時代は天変地異が多発した時代であり

それは祟りで起こるとされていたので

 

そこで求められたのが

天文学・気象の知識であり

祟りを予知し鎮める技

だったのではないでしょうか。

 

天文学・気象の知識があれば

不確実性を回避し

正確に予知する力も上がります。

三国志で有名な諸葛孔明も同様ですね。

 

📝過去記事 栄枯盛衰の世界史通史からの学び

 

それにドンピシャの人材が

安倍晴明その人でした。

 

40歳で天文得学生となったので

当時としてはかなりの遅咲きでした。

 

2については

彼はプレゼンが上手だったと

想像されます。

 

人をうまく導き信用を獲得する

心理術を体得していたのでしょう。

 

時の権力者である藤原氏にも

その実力が認められて晩年出世

してゆくこととなります。

 

3については

のコントロール法を習得し

それを自在に操ることができたため

 

それを攻撃にも防御にも使えることができた。

今でいう”気功”です。

 

それは心身のコントロール術と

言い換えてもよいでしょう。

 

彼は結果として、85歳まで生きた。

当時としてはかなり長寿である。

 

たとえ遅咲きでも、長生きして

実績を少しずつ積み重ねることで

人物としての評価は結果的に上がります。

 

長生きすると死後の評価や影響力まで

コントロールすることができるのです。

 

長生き戦略は、健康管理術をよく研究し

 実践していた徳川家康にも共通しています

 

📝過去記事 カオス時代を生き抜くには徳川家康から学ぶ

 

グラサンハート

安倍晴明に学ぶ点は

この他に多々あります。

また機会があれば~拍手