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 おはようございます。「水野敬生オフィシャルブログ」です。介護業界に身を投じて30数年。介護・福祉の仕事に関することの他、趣味や様々な出来事を綴っていきたいと思います。

 

 ほいくるを運営している子ども法人キッズカラーが、保育関連業界で働く人、行政政治、メディア、そして子育て中の人から普段子どもと関わる機会はないと思い込んでいる人まで、あらゆるステークホルダーが自分ごととして保育を考え、関わる場を生み出し、「子どもを社会みんなで育てる」ムーブメントを創り出していくため、419日が4(フォー)19(いく)であることから、2017年から419日を「みんなの保育の日」(日本記念日協会に正式認定取得)としました。

 

 自身の勤務する社会福祉法人では、0歳から2歳までの子どもを対象として、平成302018)年101日に定員11名の企業主導型保育所を開設し、自法人の職員をはじめ、利用契約を締結した共同利用を希望する企業や、地域の子どもたちが利用しています。そこで、毎月19日を『月刊「みんなの保育」』とし、保育サービス、自法人の企業主導型保育所の出来事などをお届けしようと思います。

 

 

 

 この度八王子市では、妊娠・出産から子育てまで、幅広い子育て支援の情報をまとめた「子育てガイドブック」をリニューアルし、自法人の企業主導型保育所も掲載されています。ガイドブックには、妊娠や出産に関わる支援や保育園・幼稚園の情報、相談窓口や親子で利用できる子育てひろばの紹介などが掲載されています。このガイドブックは、12,500部が発行され、無料で子育て中の市民の方々に配布しており、八王子市内の子育て支援施設を掲載したマップもはさみ込まれています。

 

 厚生労働省は202065日に、2019年の人口動態統計月報年計(概数)を発表しましたが、出生数は前年の2018年より53,166人少ない865,234人で、1899年の調査開始以来過去最少になっています。一方で、妊娠・出産後も仕事を続けたいと考える女性が増え、企業側も、不足する人材を確保するために女性社員の出産後の職場復帰を望んでいます。

 

 最近では、就職活動中の女子学生が企業保育園の有無を確認することもあるそうですから、企業のイメージアップ効果は大きく、保育所があるだけでも好イメージになります。さらに、保育所のデザイン性も大事で、若いお母さんが子どもを預けたくなる明るいイメージも大事だといえるでしょう。今回のガイドブックが自法人の企業主導型保育所のイメージアップにつながることを期待しています。

 女性には結婚、妊娠、出産、育児などを機に離職をするケースが少なくなく、内閣府男女共同参画局の調査結果によると、約4割近くの女性が第一子の妊娠を機に退職したことがわかっています。さらに、正規の職員・従業員に比べて非正規の職員・従業員が多いこともわかっています。介護サービスには、高い倫理観はもちろん、高度な知識と技術が求められます。そして、それらは日々の研鑽によってのみ生まれます。

 こうした優秀な職員が子どもを産み育てながら仕事を続けるためには、仕事との両立ができる環境づくりが求められています。そのような環境づくりを進めるために、企業主導型保育所はその環境づくりにとって大切な資源であることは間違いありません。そして、企業主導型保育所は職員にとってのメリットというだけでなく、優秀な職員が働き続けてもらうことで、組織にとても大きなメリットでもあるということです。

 企業主導型保育所は、職員一人ひとりの多様な働き方に対応することのできる認可外保育園であり、働く女性の出産や子育てはもちろん、育メンパパにとっても仕事の両立を支援することができます。自法人では、企業主導型保育所の設置だけでなく、業務配分の見直しや業務効率化など、働き方の見直しも含め、できる限り職員の働きやすい環境を整備し、職員が辞めることなく働き続け、長く活躍してもらうことを願っています。

 

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