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 おはようございます。「水野敬生オフィシャルブログ」です。介護業界に身を投じて30数年。介護・福祉の仕事に関することの他、趣味や様々な出来事を綴っていきたいと思います

 

 まず一昨昨日の13日、「女剣劇」で活躍し、「ミッチー」の愛称で親しまれた女優の浅香光代さんが、すい臓がんのため92歳で亡くなられました。浅香光代さんとは、20083月に車いすの国会議員として活動した元郵政相八代英太氏の旭日大綬賞叙勲を祝う会ではじめてご一緒させていただいてから、浅草の飲食店でばったり会っても気さくに話しかけてくださったり、直筆のお手紙をいただくなど、思い出がいっぱいある方でした。ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、 心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

  

 さて、自身の勤務する社会福祉法人では、提供する介護サービスの質の向上、ご利用者満足の向上などを目的に、品質の国際規格ISO9001の認証を取得しています。

 

 そこで、毎週水曜日(たぶん…)は、介護とISOに関連した記事をお送りしています。本日のテーマは『7.1.4 プロセス運用の環境』。

 

 

 

 

 ISO90012015の規格要求事項「7.1.4  プロセス運用の環境」では、「組織は、プロセスの運用に必要な環境、並びに、製品及びサービスの適合を達成するために必要な環境を明確にし、提供し、維持しなければならない」とされています。必要な環境とは、 社会的要因(例えば、非差別的、平穏、非対立的)、心理的要因(例えば、ストレス軽減、燃え尽き症候群防止、心のケア)、物理的要因(例えば、気温、熱、湿度、光、気流、衛生状態、騒音)を指します。

 

 さて、今年も残すところ半月になりました。一段と寒さも増していますが、自身寒さが厳しくなると悩まされるものの一つが腰痛です。腰痛は、未だに介護の職業病ともいわれることがありますが、介護に限らず、現在、腰痛は、休業4日以上の職業性疾病の6割を占める労働災害となっています。そこで厚生労働省では、「職場における腰痛予防対策指針」を策定し、重量物を取り扱う事業場などへの啓発・指導を行ってきましたが、平成256月に、適用範囲を福祉・医療分野における介護・看護作業全般に広げるなど、改訂を行いました。

 

 指針では、「事業者は、労働者の健康を確保する責務を有しており、トップとして腰痛予防対策に取り組む方針を表明した上で、安全衛生担当者の役割、責任及び権限を明確にしつつ、本指針を踏まえ、各事業場の作業の実態に即した対策を講ずる必要がある」ということが求められています。したがって、自身の勤務する社会福祉法人においても、定期的な腰痛検診、毎朝行う腰痛予防ストレッチなど、様々な対策を行っています。

 

 

 

 とはいえ、「無事之名馬」という格言があるように、何はともあれ毎日出勤して自分なりのパフォーマンスを発揮することは、プロフェッショナルである専門職であれば最低限求められるのではないでしょうか。パフォーマンスが高ければ、ほぼ間違いなくよい結果につながります。したがって、介護現場で働く職員もプロフェッショナルである以上、本番(日常の業務)に向けて、最低限のプロらしい準備が必要です。

 

 「無事之名馬」は、その昔馬主でもあった作家の菊池寛氏が、競馬雑誌に書いた造語として有名ですが、要は「怪我がなく、走り続けられることは、優秀な競走馬の条件である」ということです。個人的に「無事之名馬」に当てはまる人物といえば、プロレスラーで、3000試合連続出場を記録した故ジャイアント馬場さんです。実際、馬場さんは「無事是名馬」と称せられていましたが、プロレスという怪我のリスクの極めて高い格闘技でありながらも、「試合に穴を開けてはならない」というプロフェッショナルな姿勢が大記録につながったことは間違いないといえるでしょう。

 

 仕事において高いパフォーマンスを実現していくために欠かせないものの一つが身体作りです。つまり、目標の達成に必要な身体をつくることが良い結果に導く最低条件といえます。このために自身が大事にしていることの一つがボディメンテナンスです。ボディメンテナンスに必要なことは、必要な筋肉を作るトレーニング、必要な関節の動きを作るストレッチ、そして、身体の正常な状態を作るマッサージです。

 

 

 

 

 忙しくてジムに通う時間がない、近所にジムがないなどとついつい自分に言い訳しがちですが、時間が取れずジムに行けなくても自宅で301時間で集中して取り組む事で充分筋肉は成長しますし、スマホをいじっている時間やテレビやインターネットを見ている時間でもストレッチはできます。予約さえしておけば用事があっても待ち合わせ時間の301時間前に家を出ればマッサージも行えます。普段の生活を見直していけば、この時間は捻出できます。

 

 組織がいくら腰痛対策を実施しても、職員個々の普段の生活を見直したり、ボディメンテナンスを行わなければ、どんなにきめ細やかな仕組みであろうと、自分のパフォーマンスを充分に発揮することはできません。自分の身体を知りつくし、プロとしてメンテナンスを行うことで、より高いパフォーマンスが発揮されることを忘れてはならないでしょう。

 

 今後もISO9001認証取得事業所として、法令や倫理規程、就業規則をはじめ、法人内に存在するマニュアルなどを確実に遵守し、真にご利用者が安心して利用することのできる組織として、成長し続けていきたいと思っています。

 

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