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 おはようございます。「水野敬生オフィシャルブログ」です。介護業界に身を投じて30数年。介護・福祉の仕事に関することの他、趣味や様々な出来事を綴っていきたいと思います。

 

 自身が勤務する社会福祉法人には、ミニチュア・ダックスフンドをはじめ、ネコやウサギ、ハムスターやモルモットなど、さまざまな生き物たちが、ご利用者の方々の良き同居者、時には家族、伴侶として暮らしています。

 

 そこで、毎週火曜(たぶん…)には、自身が勤務する介護施設で暮らす生き物たちを紹介したいと思います。本日のテーマは「強いチームは、試合の結果よりも選手の戦う姿勢を評価する」。

 

 

 

 自身の執務する部屋には、「生きたインテリア」、「コップで飼育できる魚」として有名な「トラディショナル・ベタ」がいます。また、今年の誕生日に職員からプレゼントされた「種から育てる水草の世界」の水槽に「ヒメダカ」が泳いでいます。水には、気持ちを静める効果があるといわれていますが、それはわずか数十センチ~数メートルの場所からでもリラックス効果を水槽から得られるそうです。

 

 歯科治療の前にアクアリウムを観た患者さんは、それだけでも緊張が解けるというのは有名な話ですが、海外では認知症に対するアクアリウムセラピーも実施されており、アクアリウムの世話をするだけでもリラックスできることがわかっています。さらに、熱帯魚と対話することにより、精神的にも落ち着ける状態になるといわれています。

 

 一方、熱帯魚やメダカを飼育している以上、餌の食べ残しや糞などによって、水槽の水質は日々悪化していきますので、定期的に水替えが必要です。したがって、現在2週間に1回程度水槽掃除と水替えを行っています。ベタ(和名:闘魚)は、スズキ目キノボリウオ亜目オスフロネムス科ゴクラクギョ亜科ベタ属の淡水魚で、エラの上皮が変形発達した「ラビリンス器官」で空気中から直接酸素を取り入れることができるため、水中の酸素が少ない環境でも飼育することができることが、コップで飼育できる魚として有名になった理由でしょう。

 

 

 

 

 また、メダカといえば、小川や田んぼのそこかしこで捕れ、買っても1匹十数円だったものが、最近では、11万円以上もする“高級メダカ”が登場するほどのブームになっているそうで、昨年5月には、愛媛県松山市内のメダカ販売店から115000円の高級メダカ「ブラックダイヤ」など48匹・計72万円相当を盗んだとして、40代の男が逮捕されたほどです。しかし、こうした中、野生のメダカは、1999年に環境庁(現環境省)により、絶滅危惧種に指定されており、メダカを見ていると、自然の大切さを実感できます。

 

 「トラディショナル・ベタ」は、水中を舞うヒレに優雅さを感じ高い人気を誇っていますが、それに加え、水槽に指などを近づけると、すぐに寄ってきて興味を示すなど、その人懐っこさも人気で愛好者も多くいます。一方で、「トラディショナル・ベタ」の正式名称は「ベタ・スプレンデンス」。アナバス科の魚で、タイのメコン川流域原産の熱帯魚で、オスは気性が荒く、縄張り内に入る他個体を威嚇、攻撃する性質があり、飼育下でもオス同士を混泳させると、どちらかが死ぬまで戦うという習性から、「闘魚」とも呼ばれています。

 

 この「戦う姿勢」が魅力的というのもあって、飼育しているのですが、「戦う姿勢」は仕事においても重要です。男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」で、破綻寸前のクラブ「千葉ジェッツふなばし」を数年でトップチームにしたのは島田慎二社長の手腕といわれています。そして、トップチームにした一番の理由を「ジェッツとしての活動理念を作ったから」だとBizHintのインタビューの中でもお話されています。 

 

 

 そしてそれは、「戦う意思・姿勢」だということです。現在では、チームスポーツ研究はかなり進んでいるため、どのチームも群雄割拠する中、一体どんなチームが最終的に強いのかという中でたどり着いた結論ということのようです。「強いチームは、試合の結果よりも選手の戦う姿勢を評価する」。これは自身の勤務する施設や業界でも同じことがいえるのではないかと感じています。

 

 生き物たちと暮らすことは、単に生き物とふれあうということだけでなく、動物の存在が「動機づけ」になり、ご利用者の生活に潤いや生き甲斐が生まれ、ご利用者ができる範囲でも生き物たちのお世話をすることで、ご自身の生活に役割が生まれることにもつながります。

 

 そして何より生き物たちと触れ合うと、心が癒されます。これは「オキシトシン」、別名、愛情ホルモンというホルモンが分泌されているからです。こうした楽しい仲間たちが一人でも多くのご利用者の笑顔を生み出せるようこれからも期待したいと思っています。

 

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