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 おはようございます。「水野敬生オフィシャルブログ」です。介護業界に身を投じて30数年。介護・福祉の仕事に関することの他、趣味や様々な出来事を綴っていきたいと思います。

 

 現在自身、東京都福祉保健財団 東京都介護支援専門員実務者研修の講師をはじめ、東京都社会福祉協議会 東京都高齢者福祉施設協議会の副会長、公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 広報委員会の委員長、東京家政学院大学の非常勤講師などの社会活動を行っています。そこで、毎週木曜(あたりで…)に、参加させていただいているさまざまな社会活動をお伝えできればと思っています。今回は「新会長の選出」。

 

 東京都高齢者福祉施設協議会において、任期満了により48年務められた現会長が退かれることから、同会内規20条規定による会長選挙が行われ、新会長が選出されました。新会長は、これまで同会活動に積極的に貢献され、総務委員長、副会長を経験されて来られました。新会長は、日本全国の特別養護老人ホームの約1割の数を有する東京都の代表、つまりは全国で最も大きな高齢者福祉施設の組織の代表になるわけですから、その責任と期待は、極めて高いものになるといえます。

 

 

 

 東京都高齢者福祉施設協議会は、非営利組織団体ですが、高齢者福祉施設の経営はもちろん、施設をご利用される方々に提供する介護サービスの質の向上、スタッフ、特に、介護職員や生活相談員、介護支援専門員などの福祉専門職の処遇や社会的地位の向上、社会貢献など、山積する課題を抱えた今、全国老人福祉施設協議会との関係性も含め、新リーダーへの期待は今後もますます大きくなります。

 

 こうした中にあって、非営利組織団体のリーダーとして大切なことは、この人の考えや方向性についていこうという「理念理想への共感」、組織の範囲と限界の中で積極的に挑戦する姿勢とともに、できること、できないことを見極める実現していく「現実的行動の実効性」、自分がいることと、みんなでやることによって生まれる感動を共有できる「リーダーとしての存在意義と連帯感」といえます。

 

 経営の神様といわれた松下幸之助氏のリーダーシップを見てみると、リーダーシップの第一ボタンは、正しい人間観をもつことであるといわれ、「すべての人間は偉大な存在である」と話されています。そこには、人間は偉大な存在であり、優れた資質が与えられていると信じていたといいます。そして、正しい道を求め続けていけば、必ず大きな力を発揮することができるという「性善説」の持ち主であったといわれています。

 

 

 

 松下幸之助氏は、この信念にもとづいて部下と接しつつ経営にあたり、従業員から絶大な信頼をかち得たのだと思います。同時に、リーダーには先見力が必要です。リーダーは、高い理想や目標をもち、人生の夢、仕事の夢を具体的な目標に置き換えて、その実現に邁進しなければなりません。松下幸之助氏を有名にした一つの理論である「水道哲学の実践」を理想とし、時には「マネシタ電器」と揶揄されつつもこれに耐え、この理想実現のため、先駆的経営戦略を次々と実行し、特徴ある経営を実現したことで、その先見性や決断力に従業員は満足し、必死でこれに従っていったのでしょう。

 

 東京都高齢者福祉施設協議会などの非営利組織は、営利組織と違い、構成員が対価で拘束されない分、会員はもちろんのこと、会役員は、"やり甲斐"という、きわめて個人的なモチベーションが支えですので、リーダーの「理念理想への共感」、「現実的行動の実効性」、「リーダーとしての存在意義と連帯感」のための操縦いかん、その手腕にかかっているといっても過言ではありません。

 

 ちなみに、現在自身が就いている副会長職は、東京都高齢者福祉施設協議会の内規192項の規定により、「副会長は、会長の推薦により総会において選任する。」こととなっていることから、次年度の自らの去就は不透明ですが、いずれにしても多くの、いやすべての都内の会員はもちろん、施設職員が注目する協議会活動になることを期待しています。

 

 

 

 現在、介護業界では、大多数の経営者がその経営基盤の脆弱性や法人、施設の経営に対する不安は決して少なくありません。

 

 このような状況にあって、同業者や関係機関が連携し、より親密な関係をもつことによって、施設における経営基盤の整備・強化や、人材育成などの共通課題について協調を図ることで、より良い介護サービスにつながるものと考えています。

 

 また、こうした社会活動を通して、自らの法人の持続的な経営、成長はもとより、社会全体、特にこの介護業界の持続的発展へ貢献するものと思っています。

 

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