残された時間 | れおの結果allright!

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れおのアレコレ不定期更新日記です(*'ω'*)

母のターミナルケアが始まって1か月経過しました。


最新医療を受ける為の機関となる病院には
緩和しか治療の出来ない患者は入院出来ず
10日前に転院しました。


転院した途端
目に見えて弱って行ってます。
今では身体の置き所が無いくらいしんどいみたいですが
主治医も、相当我慢強い人だ…と感心するくらいの状態で
母は頑張ってます。


痛みを取るために、転院前から麻薬を使ってますが
それでも激しい痛みに襲われるようで
明日からは、貼る麻薬を使ってもらうようにしました。
ただ、意識が今以上に朦朧とするので
家族が来て起こしても起きない事もあり
寂しい思いもしますよ…と言われましたが
私のエゴより、母の苦しみを1分でも1秒でも少なくして
穏やかに人生を卒業させて父の元に逝かせてあげたい
それも私のエゴかも知れないけど
母が居なくなったら、独りぼっちになってしまう私の
決心です。


一人で行き詰った夏
従姉妹が手を貸してくれて
それからは従姉妹に相談しながら
主治医からの説明も一緒に聞いてくれ
悲しい決断も一緒に居てくれて助かってます。

そして…
遠くに住む友人から
お守りも沢山送ってもらい
そして先日

母のために4人で千羽鶴を折って
そして、母への差し入れのお菓子と
私を励ましてくれる為の書が届きました。

同封されてた手紙を読んで
ありがたくて涙が出ました。


父が亡くなってから17年
母と二人で暮らして来ました。
喧嘩も沢山して、憎まれ口も沢山たたいて…
それでも母は私の事を常に気にしてくれて
今日は、私の様子がオカシイけど仕事で何か辛いことでもあったんじゃないか?と
従姉妹に聞いてたそうです。
自分がこんなに大変で辛い時に
本当に申し訳ないと思います。
そして
日々自分の体が弱ってしんどくなって行く事に
不安を感じてるはずなのに一人耐えてる母を見ると
もっと一緒にいる時間を増やして、看病してあげたいと思うのに
思うように時間が取れません。
仕事が終わってから、毎日1時間程病院に行き
休みの日は1日病院に行き…
でも、もうずっと傍で看病してあげたい…


なんで今なんだろう…
3月・・・
決算・・・
増税・・・
色んなノルマ・・・
人不足・・・



私も母も今年は良い年回りなのに…
この試練は何だろう…