2019年大晦日の朝、
お正月の料理作りながらこの一年を走馬灯のように振り返っていました。



78nanahachiの小さな活動に興味を寄せてくださり、
近隣の方はさることながら県外、遠方にもかかわらず足を運んでくださってありがとうございました。

また、若いクリエイターの方々、エキスパートな方々とのご縁が繋がり、関わってくださったこと、素敵な先人の方との出会いから知恵を授かり、仲間と有意義な活動ができたこと、
本当にありがとうございました。


2019年は「民藝」という思想に意識を向けました。
民衆が日々の暮らしの中で使うものの中に美しさがある...ということ。
はからいのない美。
染め、織り、かござる、うつわ、漆器...
名もなき職人が生み出す日常の暮らしの道具に美的価値を見出す「民衆的工芸」という概念です。

手仕事の技を感じるカゴに花をいけたり、
藍染の風呂敷でテーブルのしつらいを整えてみたり。

うーん、現時点ではそれをするまで、いくつかステップアップが必要ですが...
そのプロセスも楽しんで。

2020年は暮らしをもっと楽しく、心地よく彩ってみたい。
そう思い描いています。

来年もどうぞよろしくお願いいたします


78nanahachi
横山頼子