柿渋液づくりのこと



いただいた渋柿の青柿で
柿渋液づくりに挑戦しました。

①渋柿を発酵させる伝統製法
②発酵させず加熱する抽出法
を試します。

②の加熱する抽出法は
ジャムを作る際に
加熱すると「渋戻り」するという反応をを応用し
渋味のタンニンを再び溶け出させるというやり方。
圧力鍋を使って誰でも簡単に
作れる、ということで、
やってみました。

工程としては
とてもシンプルなのですが
汁と粕を分けるために
絞る作業では
ドロドロ、ヌルヌルする果汁に悪戦苦闘。

実際にやってみると
本や動画からは
どうしても伝わらない
「感覚」
こればかりは
やってみないと
わからないですね。

脱渋(だつじゅう)
青柿1kgに対しホワイトリカ−6ml

脱渋後、自然にヘタがとれて軟化します


このドロドロヌルヌルの感覚は
「脱渋」だつじゅう
の加減が作用するのかな、
とその感覚を察しました。
来年に活かそう....
_φ(・_・



柿渋は
クラフトや染色ができることも楽しいのですが、
歯磨きに使うのも良いそうです。
スプレーにしてまな板や手の消毒でノロウイルスを退治したり、うがいをすると喉の調子良くなるというので、こちらも試してみようと思います。
なんたって自分で作ったのですから安心です。



①伝統製法の柿渋液は来年以降結果待ちです。

柿が赤くなると
医者が青くなる...

さまざまな
ウイルスにくっつき
ウイルスを失活させるという
柿タンニンパワー

「柿」

縄文、弥生時代から種が出土されているそうですね。
一説によると氷河期が終わったころ
中国から渡来したとか

ガチな
SDGs〜

持て余していた渋柿、
たくさんいただいたお陰で、
とても良い経験させてもらいました。
Mちゃんありがとう✨

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