「夜8時過ぎから我が家に来れる~」
子ども(長女の小・中の同級生)が、高校生になってから不登校になり、更に仲良く……??なった友達。
やはり、同じような経験者だからこそ分かり合えること………ありますよね(長女は中3不登校経験あり)
たまに会って、お互いの状況の報告やアドバイスなど………語り合った仲です。時に泣きながら…
その友達からのお誘い、私が断るわけがない(笑)
彼女の子どもさん、高校は留年→中退し、高認試験を受け合格………1年間お家生活をし、今春から…新たな道に進む決意を固め、家を出ることになり県外に出ました。
その後の様子も少し気になってたので、私も主人のことなど……ちょっと話せれば…と考えていたら、それだけではありませんでした。
彼女の友達Iさん…私も小学校の役員などで面識のある方。
Iさんが、私と話がしたい・話を聞きたい………なので、3人で逢いたいんだけど…と。
ん・・・・・
詳細を聞いてみると、どうやら、Iさんの息子さん(中2)が【起立性調節障害(OD)】になり、1年生の秋頃から学校に行けていないと
長女が同じ病気で学校に行けなかったこと既にご存知で、相談と言うか、会って話がしたい話を聞いて欲しいということでした。
ママ友宅に8時過ぎからお邪魔し、零時回るまで長居して、懐かしい話、今の娘の現状………あれもこれも包み隠さずオープンに話し、逆に…病院のことや学校の対応など、沢山聞かせてもらいました。
中学校は先生の移動(転勤)もあるし、私の全ての話が役にたつかどうかは微妙なところがありますが、それでも、我が家の経験が少しは役にたった…??5年前と比べると、学校側の理解と対応が良くなってること……凄く嬉しかったです
ちなみに、長女のメンタルをガタガタに崩してくださった中3の時の担任が部活の顧問らしく、今のところ理解ある対応だと。
不思議と、妬み嫉みはなく、「良かったー」って思いました。
起立性調節障害、生活を共にする家族の理解も勿論大切ですが、【学校】という場所も、担任を筆頭に教師の理解は必要不可欠
そこ(学校)が頼れて支えてくれるのは、本人の自己肯定感を必要以上に下げることなく、病気自体…回復の近道にもなりますからね
あの頃、起立性関係の本を何冊も買って読み、頼れるところは病院だけ。←(あの時の大学病院の主治医と臨床心理士の先生には感謝しかないです。)
孤軍奮闘で毎日のように泣いていた私が、今は長女の未来を、心穏やかに見守れるようになった。
「大丈夫だからね」
それをちゃんと、Iさんに伝えられたことは、本当に良かったです
うちには必要なくなったそれらの本、本棚に並んだままでしたが、お節介かも…と思ったけれど、全てお譲りしました。
あの頃の私に比べると、Iさんはとても勉強されてるし理解もされてる。
対応も凄く配慮されていて………。
本はもしかしたらもう必要ないかも…と思ったけれど、図書館で借りてる起立性の本を延長繰り返し、何度も何度も読まれてると聞いて、それなら書き込もうが破ろうが気にせず使ってもらえたら…と思い譲ることに
どうか、少しでも早く息子さんの体調が回復し、来るべき受験時に、高校の選択肢が少しでも多くありますように……と祈ってます