ちょっと前のコトだけど。
平日午前の銀座ポツポツの入りの中、
俺たちは天使じゃない、モナリザ、インタビューウィズバンパイアのニールジョーダン監督
プルートで朝食を、を見てきたよ。
おじいちゃんくらいのお客さんが多かったのが意外だった。
おしゃれと踊りと音楽と、そして男のヒトがすきな男の子のお話。
恋して別れて、気味悪がられて、
アイルランドの革命に巻き込まれて友達を失ったり、
テロリストと間違われて逮捕されたり、
いっそ体を売ろうとして殺されそうになったり。
現実は彼女にひどく厳しい。
「真剣」なんて大キライ、愛が欲しいだけなのに。
60年代70年代風の音楽とかお洋服とかがすっごくおしゃれ!
キトゥンのパッチリまっすぐな目がキュートで、ドキドキ!!
女スパイになって香水で敵をやっつけるシーンがかわいかったな。
ホント、やなコトばかりの現実なのに、
彼女にはナチュラルでしなやかな強さっていうか・・・
目で見えるよりもっともっと!大きな優しさみたいのがあって、
ぜんぜん重く・辛く見せないの。
ありがちな、明るく! 前向きに!!っていう無理っぽさもなくて、
ただただ自然で素敵。
ホントの女性らしさってこういうコトかも。