城陽市PTA改革(私案)その6 活動目的の明確化と活動のスリム化 | 栗東市と城陽市PTAと学童保育所保護者会の問題

栗東市と城陽市PTAと学童保育所保護者会の問題

栗東市と城陽市PTAと学童保育所保護者会の問題と課題について書いています。

栗東市立学童保育所の某学童保育所保護者会会長を経験。


ハンドルネームは義勇兵です。

 



 



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今回は城陽市PTA改革その6「活動目的の明確化と活動のスリム化」です。

PTA改革の3本柱として、高槻市赤大路小学校PTAの改善事例を参考に考えてみたいとおもいます。


小学校、中学校のPTA改革(私案)として
①任意加入の徹底
②活動目的の明確化と活動のスリム化
③活動内容の透明化・IT活用


活動目的の明確化と活動のスリム化は
PTA改革では当たり前の取り組みですが、前例踏襲主義のPTAではネックとなるところです。

学校の校長、教頭の協力も必要ですし、
PTAじたいの実施の「覚悟」が求められます。

特に活動目的の明確化では、

今までよくある「会員相互の懇親」や「保護者どうしのコミュニケーション」「地域との関わり」など複数の目的があり、
そうしたことから、目的達成の手段が必要となってしまい、
保護者や教職員に重い負担をかける原因となってきました。

「活動目的」は「◯◯◯小学校児童の学習環境・通学環境の改善」だけでよく、よくある「会員相互の親睦等」や「会員どうしのコミュケーション」「地域との関わり等の交流」はPTA規約には不要と思います。

これは私が考えるに、保護者や教職員の親睦やコミュケーションは目的化するものではなく、自然にできる範囲のもので十分だと思います。

そして活動のスリム化では、

・学級委員の人数や会議の回数、
・地域委員の集団登校の付き添いや、旗当番のボランティア活動
・市P関係の役員や委員の動員
・ベルマーク等の見直し
等のそもそもの必要性、やり方の再検討、が必要です。

こうした内容はまるまる見習って良いのではないでしょうか?

参考
現在では高槻市赤大路小学校PTAでは
LINEオープンチャットを用いた勉強会等にも取り組んでおられ、高槻市全体に改革の成果を広げていく試みを実行されています。応援しています。
Xアカウントもあるので、一度覗いてみては。