おかーさん | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

こんにちは。

今日は雨模様。
外の木々にとっては恵みの雨なのでたまには雨が降らなきゃいけません。
が、ちょっとうっとおしい。うさ。

以前、だーさんのおかーさんから

「田舎から送ってきたお米まだいっぱい残ってるんだけど、お米いる?」

と聞かれたことがあったのだけど、まだいっぱい在庫があったので

「まだ大丈夫、なくなったらお願いするね」

という会話をしていました。

そして、本日。
そろそろお米がなくなるなぁと思い、朝おかーさんにメールをしました。

「お米まだ余ってる~?」

するとお返事が。

「今日は私は仕事だからお米屋さんにお願いしたので昼前につきます」


え????うさ。
意味がわからない。
田舎から送ってきたお米をお米やさんに届けてもらうの?
ていうか、今日?
今日の昼?
私はわざわざお互いの都合も考えて余裕を持って聞いたつもりだったのだけど何故そうなるの?

お昼前って、私今買い物出ていて間に合うかわかんないんですけどーー。
私の都合は聞かないんかーーーーい、みたいな。

もし私に一日がかりの用事があったら、わざわざ届けてくれるお米屋さんにも迷惑がかかってしまうやん~。クマ「・・・」
何故、行動する前に私に一言

「届けてもらおうと思うのだけど大丈夫?」

と声をかけてくれないのだ。
おかーさん、物事を自分の都合と思い込みで決め付けないでくれ~~~。
私は毎日ずっと家にいるわけではないのだ。
私にも都合とかスケジュール的なものがあるのだよ。うさ。

いやいや・・・だからそれが出来る人なら私もこうして何度も振り回される事もないんだってば。
いい加減慣れろよ、私。うさ。 

(何かよくわかんないけど、急いで帰ろう。)

買い物もそこそこにして急いで帰ってきました。
そして帰ってきて5分もしなうちにピンポーン。

「●●米店でーーーす」

やっぱそうか、お米屋さんにうちに届けてくれと頼んだのだわ。汗

お米を受け取り
「わざわざ遠い所までありがとうございました」
と恐縮する私に
「いやいや、この辺も配達してるから大丈夫ですよー」
って言ってもらえてありがたやありがたや。土下座

って・・・ん??????
これって米屋さんの米やないかーーーーい。わぁ

私は、田舎から送ってくれたお米が余っていたらおすそ分けをしてもらおうと思っただけで、わざわざお米を買って貰ってまで頂くつもりはなかったのにぃ~。

有難いのは有難い優しいお心使いではあります。
でも、そんな魚沼産こしひかりなんぞ高いお米をくれなくっていいんだよぅ~。
だーさんは米の味わかんないんだし~。苦笑

有難いし感謝なのですが、ピントがずれてしまうので対応に困る私なのであります。

だーさんのおかーさんは、思いつくと後先考えず突っ走るとか、言いたい事があると言わずにいられないとか、空気が読めないとか、思い込みが激しいとか、そういう特徴のある人でして、自分が思い立ったら相手の都合とか考えなしで勝手に行動してしまうところがあるんです。

で、いやいや、申し訳ないけどそれ無理だわーって断られたりすると、気分を害して
「せっかく●●してやったのに」
みたいな言い方をしたり、相手を見下したような言い方をしたりするという問題点があります。

で、そういう所、だーさんにガッツリ遺伝していたりします。うさ。

性根は良い人なんですけどね、二人とも。あはは・・・


とにもかくにも厚意により頂きました美味しいお米。
ありがたく食べさせていただきます。

ごっそさんです。土下座


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白いハイビスカスも咲き始めました♪

 

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