夢で逢えた | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

うつらうつらの夢の中で、私はだーさん母にやっぱり怒ってた。
このおうちで怒ってた。

何で夢でまで怒らなきゃいけないんだろうと夢の中で思った。

そしたら、だーさんがキッチンに立っているのが見えた。

黙って何かやってる。

知らない人も出てきた。
誰だ?

だーさんはその誰かに食材を渡し、その誰かが生野菜をむさぼった。

だーさんが歩いていたから、強引にぎゅってした。
ずっとぎゅってしたかったんだよ、って。

だーさんは返してくれなかったし、しゃべってくれなかった。

すっとすりぬけて、そしていなくなった。

だーさんとだーさん母がセットで出てくる夢って…。

でも、夢でだーさんに逢ったんです。


一人寝のベッドは淋しくて、ずっと居間でごろ寝をしています。

暗闇が辛くて、灯りをつけたまま、テレビをつけたまま寝ています。

そうか、野菜室には野菜が入ったまま作る気分にもなれずほったらかし。

最近冷蔵庫の在庫を気にしていただーさんは、今も気にしているのでしょうか。

ワケわからない夢だけど、だーさんが夢に出てきたのが嬉しいです。

何度でも逢いたい。