丸6年 | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。




というわけで、だーさんの命日である。


丸6年。


ついこの間、という気持ちもなくはないけれど、もうそんなになるのか、と言う気持ちのほうが大きい。


この6年、自分自身にも世の中的にも色々なことがあって、その度に「だーさんがいたらどうだったんだろうか」と考えたりもするし、多分今後もそう思う事はやめられないかな。


もう声は忘れちゃってるんですよ。

元気だった頃としんどそうだった頃だと、しんどそうだった頃のほうの記憶のが強いのだけど、「にぃ〜」って笑ってた顔は覚えてるんですよね。


だーさんもきっと、悲しい顔を覚えてられるよりは笑った顔を覚えててくれる方がいいだろうから、笑った顔を覚えていたいと思う。


そうそう。

だーさん、全然来ないんですよ。

うんともすんとも言わない。

放置プレーなんでしょうかね。

別にしゃべらなくてもいいから、「にぃ〜」って笑ってくれたらいいのになぁ。


明日から7年目が始まります。


あ、コロナは後遺症もなく?回復しました。

空咳みたいなのはまだ残ってますが。

(これが後遺症というなら後遺症なのかもだけど)