ネットニュースの見出しで、フジテレビがほめられていた
「FNS27時間テレビ」
のかなり個人的な感想です。
・MCのかまいたちと千鳥とダイアン。
昔からずっと劇場の同じ舞台などでいっしょに仕事をしてきた芸人さんたち。
千鳥の大悟さんちょっと目が潤んでてエモい。
・オープニングでフジテレビ以外のテレビ局から1人ずつ、
連続で、数秒で見せる特技や一発芸のようなものが始まった
けど、知らない人の何かが始まって即終わり、
わーって盛り上がって次に、と見せられてもついていけない。
・華原朋美さんはメンタル大丈夫か。
番組で何回かいじられていて、それで腹が立ってる? とかで、
かまいたちにいら立った口調で、
「レオタードで朋ちゃんダンスやれよ!」という謎の強要。笑
(その後、ネットニュースになり、ヤフコメで「子どもが怖がっていた」なんていうお母さんからの番組レポも見かける)
が、ご本人いわく、あれはわざとというか、番組での演技? だったらしい。
いつぞやの芸能ニュースを見てる者としては、メンタル的な何かの症状か、それとも薬の副作用か、などとリアルだと思ってしまうってあれは。苦笑
・100キロと距離を決めたマラソンは、
22日の夜7時から始めると次の日の午前11時に終わる、ということが証明される。
ネットで、日テレの24時間テレビはどうなんだと、暗に言っているのでは、時間調整してるんですね、なんて意見を見てちょっとはっとさせられる。
この100キロマラソン、芸能人の体力を消耗させる、というより、無理やり搾り取るような企画だし。
夏の暑さを考えてない、ちょっと大丈夫なのかなこれ、と思っていたけど、
まさかそんな他局へのディスりが入ってたのか、……ってこの説本当?
・1000万円って、この不況の時代を考えたら、いまどきすごい金額の賞金。
しかし途中で、疲労困ぱいで、無表情や、ふらふらの足取りで離脱していく芸能人たち。
その割には離脱した様子が、ダイジェストで数秒しか紹介されない。
賞金もらえるのは1人だけ。(その1人以外の)努力と報酬のバランス、どうなの。
その様子を、暑くもない安全な場所で見る自分。見させられる我々いち視聴者たち。
なんか漫画に出てくる貴族の嫌な遊びみたい……。カイジ?
・100キロサバイバルマラソン、ゴール見てない。
(ちょうど見てない時間にすべて終わって、優勝者インタビューになっていた。 !! 笑)
そういうわけで見られなかったため、ここから先はテレビ切り取りネット記事で知った話。
・でもそのとき、井上さんが力尽きてゴールしたのに、誰もスタッフ駆け寄らないという残念な光景があったそうで。
まっさきに井上さんに駆け寄った、東京ホテイソンたけるさんが称賛される。
・ここで余談。たけるさんのあと、片岡安祐美さん、コットン・きょんさんも駆け寄ったそうです。
片岡さんときょんさんの名前は、ネット記事によってはまったく出てきてない。
↓この記事には書かれてるけど、これは番組スタッフの対応を批判的に書いてますね。
フジテレビ『FNS27時間テレビ』100キロマラソンゴール後に倒れた井上咲楽を放置、東京ホテイソン・たけるらが介抱も「なぜ助けない」「女性だから?」スタッフ対応が物議(週刊女性PRIME)
検索したら、この井上さんその場で倒れる、共演者が駆け寄ってくる、の一連の状況を
編集した動画を見つけて、見たんですけど、
怖いぐらいに誰も井上さんに近寄ってこないの。
番組スタッフの数が足りてない?
・やっぱりこの企画、ダメな点があったと言っていいと思うんだけどなー。
まず、夏は30度近くてすっごく暑いんだから、走り続けさせるのは大丈夫なのか? っていう基本的なことが考えられていないような。熱中症は救急車で運ばれるレベルの、怖いものなんだから。
・そんなことがあった余波で、
井上さんとたけるさんの写真がすごく大きく載っていて、
テキトーに読むと「この2人、付き合ってる?」とすごい間違った認識をしそうなネットニュース記事を見つける。
たけるさんはこの件を「ラヴィット!」にとりあげられて、MCの麒麟川島さんからほめられてもいいと思う。
というか、ほめられてほしいなぁ。テレビで。ネットだけのいいニュースで終わらないでもいいでしょ、これは。