10/2 ゴキ駆除 | 想像と好奇心でできている

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野いちごでは、 『テレビの感想文』ときどき更新。

坂井綾花が大嫌いなもののひとつ。

 

ゴキブリ。

 

 

きのうの朝。家族全員がリビングにいた。

 

ふと見ると、床に何かがいて、服などものが積み上げてある下とに入っていくのが見えた。

その何かは細長く見えたけど、陰になっていて色が見えない。

 

私「あれなに? カマキリ?」

 

祖母「なに? ゴキブリ?」

 

このこの時点で虫だと思っていた。

 

積み上げてあるものの近くに行くと、私にハエタタキが渡された。

しゃがみこんで、ハエタタキを中に突っ込んで出そうとする。

 

私「でもこれどこ入ってったかわからないなー。これゴキブリだったら……」

 

ゴキブリ出てきた。

 

私「ああー!!(絶叫) ゴキブリだったぁあー!! ああー!! やだー!!」

 

祖母「早くたたきなさい」

 

バシッ。

しかしハエタタキがやわらかくてダメージがあんまりない!

 

私「ああー!!」

 

祖母「もっとちゃんとたたいて!」

 

私「上からおさえつけてるから、スプレーして!」

 

どこからともなく祖母に殺虫剤が。

ブシュー。

 

様子を見る。

 

ハエタタキをちょっと持ち上げる。

 

ヤツが動いた。

 

私「ああー生きてるー!! やだぁ!」

 

祖母、ハエタタキの上からティッシュを何枚ものせまくる。ヤツは見えなくなったが、生死がわからない。

 

私「上から乗って、スリッパはいて乗って!」

 

圧死作戦。

 

祖母「(あなたが)つぶしなよ」

 

私「私はだしなんだよ!(できるかい!)」

 

祖母、靴下を履いた足で乗ってつぶす。

 

ようやく死んだ。が、これを捨てるため、ヤツを見ないといけない苦行が。

 

祖母「これどうやって捨てるの(冷静)」

 

私「……(つぶれたゴキの一部を見ちゃったので、精神的ダメージ受け中)

 

視界に入れないようにしながら、ティッシュで包む。

祖母にわたす。

 

祖母、私にまた返す。

 

私「なんで私に返すのよ……(ものすごい困惑)」

 

 

その後、なんで私がという思いを抱えたまま、ゴミ箱に捨てる。

 

作戦終了。

 

母「スプレーでも効かないね」

 

祖母「あんなゴキブリ出てくるんだねぇ」

 

叔母「近くに仏壇とかあるから」

 

お供え物が原因か。

 

叔母「これ1匹出てきたから、また出てくるかもしれないね(明るい口調)

 

何も楽しいことはないぞ。なんだその明るい声は。

 

わが家には、家族のいろいろな荷物を積み上げてあるヤバい場所がある。9割、叔母の服で、残りが私と母の服。

 

私「これ片付けたら、なんかいろいろ出てくるかもしれないね……」

 

祖母「人のものもあるからね。ネズミとか出てくるとか」

 

私「……。ネズミは出てこないでしょう」

 

ハエタタキって攻撃力低いことを知った。ああやだやだ。