みなさま、こんにちわ。
翔さんBD特別企画実施中でございます。
ゆる〜く読んでいただけると
たいへんありがたい感じです。
櫻葉が苦手な方は回避願います。
それでは、翔さんBDスタートです!
Vow ⑦ ~Masaki~
ピンポーン‥‥
と、玄関のチャイムが鳴る。
翔ちゃんは、自分のウチなのに
いつもこうしてチャイムを鳴らすんだ。
S:ただいま〜。
A:おかえり、翔ちゃん。
ぎゅっと俺を抱き寄せて
必ず、ただいまのキスをしてくれる。
S:おわぁ〜。すげぇ、豪華だなぁ。
A:でしょ、でしょ?
翔ちゃんは、テーブルに並んだ料理を見て
嬉しそうな顔をしてくれた。
.
.
S:ふぅ〜。お腹いっぱいだぁ。
A:ほんと、よく食べたね〜。
ふぅふぅと、お腹をさする。
俺たちは残すことなく、ふたりで
よく飲んで、よく食べた。
翔ちゃんは、ビールが好きだから
俺は、一番搾りの飲み比べセットを買って
やっぱ、味違うね〜。
なんて言いながら、ふたりで味わって
あれもこれも、平らげた。
A:じゃーん♪
S:おおっ!すっげぇ。
翔ちゃんの誕生日も
残り1時間になって、俺は
力作のケーキを出した。
S:マジ?これ手作りケーキ?
A:そうだよー!俺がんばっちゃった。
S:雅紀‥‥。まさか、天才じゃね?
A:くふっ♪やっぱり?
持ってきたワインを、翔ちゃんが開けてくれて
俺たちは、改めて乾杯をした。
A:翔ちゃん、誕生日おめでとう!
S:ん、ありがとう。
カチンとグラスを合わせてワインを一口飲むと
翔ちゃんは、さっそくケーキを一口パクリ。
S:美味〜い!マジ美味い!
A:ほんと?大丈夫?
S:マジで最高。これ美味い。この、でっけぇレーズン?
A:‥‥チェリーだよ、翔ちゃん。
S:あ、チェリーね。どうりで。
俺は、ちょっと笑って
用意していたプレゼントを
翔ちゃんに渡した。
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