調子の波は必ずあるものですが、
今回はそれとは別に試合ラウンドばかりが続くと
調子が悪くなってくるというお話です。
試合を前に、いろいろな調整をして、
スイングも整えて臨みます。
調子のよい状態で試合を迎えられると
後は運次第で結果を出せることもあります。
この後が問題なんですよね。
調子が良いと、どうしてもラウンドに行きたくなりますし、
試合で結果が出たりするとラウンドにも誘われる機会も増えます。
その結果ラウンドが多くなり、練習に費やす時間が減ります。
ラウンド中はライが悪かったり、ラフだったり、
色々な状況からいろいろな打ち方をします。
風が強ければ、パンチショット的に低く打つことが増えるし、
FWが波打っているようなコースでは、応用の打ち方ばかりになります。
そうすると本来のゴルフが崩れてきます。
何でもない平らなところから、うまく打てなくなってきたり、
力んでたり、バランスが崩れてきます。
そんな話を知り合いのミュージシャンの方に話したら、
「それはライブばかりやっていると
音楽が荒れてくるのと同じですね」
と言われました。
なるほど~~~と思ったのです。
好きなアーチストのアルバムでも、ライブを収録したものだと、
音階がずれていたり? ←盛り上げるためにわざとかもしれないけど
元の楽曲と違ってたりしますもんね。
練習場用の練習だけでもだめだし、
ラウンドばかりでもダメ。
ラウンドを想定した良い練習をする時間を
作っていかないと調子のキープは難しいですね~。