Sakura...63 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
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宝石赤宝石赤宝石赤

相葉の運転で・・・あれ?

 

「○○市?」

 

「知ってるの?」

 

「ああ、

3年前来たことがある」

 

「へぇ…そうなんだ」

 

都内を走る首都高から

この自動車専用道路を

そのまま南下すると

以前雅と桜を見に行った

○○市へ入る

 

「自然が多いな」

 

「うん!この道路自体も

自然が多いよね

でね、このちょっと先。

山の稜線が切れた一瞬に

富士山が見えるんだよ」

 

「あっほら!右!」

 

「おっ!」

 

マジ一瞬の出来事

 

「帰りも観られるといいね」

 

それから春には

満開の桜がみられる道へ

 

「ここ・・・。」

 

「春に来たかたったなぁ

この道ものすごい桜並木で」

 

「知ってる・・・

田舎のあの道そっくりなんだ」

 

「やっぱり?

オレそんな気がしたんだ

田舎じゃ夜しか走らなかったから

なんとなく…だったんだけど

それに。

唯一残ってるオレの記憶の家族旅行

それがここだったんだ。」

 

「えっ・・?」

 

「継母が桜好きで

急遽取れた親父の休みに

皆で来たんだ」

 

「そう・・ここの桜すげぇきれなんだ」

 

「この先に親父の会社の保養所があって

・・まぁ今思えば

急だったからそこしか取れなかったんだと思うけど

そこへ泊るのに親父も

『桜並木』でも調べておいたんだろうな」

 

モラハラの親父さんは

継母には…。

そう言いかけて

他人の家族のことだし

聞くことじゃねぇねって思った

 

だけど

 

「オレのほんとの母親には

すげぇ意地悪だったらしい親父だけど

継母には

・・・優しくはないけど

わざと意地悪することはなかったな

・・・ホントの母親と結婚する前から

続いていたその継母との関係・・

なんでオレの母親と結婚したんだろ。

それがめちゃ疑問・・・

ほんとの母親の事

初めから

追い出したかったんだろうな…

って思うんだ」

 

そう…自分から話してきた

 

From・・・Sho

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

ふぶきです

 

今宵もお読みいただき

ありがとうございますおねがい