Sakura...66 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

**フォロワー・アメンバー

ご希望の方は

テーマトップの

「1.フォロワー・アメンバーご希望の方へ」

をお読みください

宝石赤宝石赤宝石赤

「ねぇ・・・櫻井さん?」

 

「ん?」

 

「田舎でさ・・。」

 

「うん」

 

「・・・・・・・・・」

 

「なんだよ」

 

「呼び方・・・・

いつの間にか・・・」

 

「呼び方?」

 

「名前だよ」

 

「名前・・ああそいうやぁそうだな」

 

「オレ・・。翔さんって呼んでもいいかな」

 

「構わねぇよ。『雅紀』」

 

宝石赤

 

「夜になっても東京は暑ぃな

さて・・・・明日から仕事だぞ」

 

んーーーっと伸びをしながら

俺が言うと

 

「だね・・・」

 

思いっきり不機嫌そうな

答えが返ってくる

 

「お前。

思いっきり嫌オーラが出たな、今」

 

「出るよーそりゃ」

 

「…分かるけどな」

 

「わかるでしょぉ?

夏休みめっちゃ楽しかったですもん

櫻…翔さんが熱出したときは

どうしようかと思ったけど」

 

「あーーーあんときゃマジで助かった

・・・あ、俺んちすぐそこだから

このまま帰るよ

今日はサンキューな」

 

「うん。

また付き合ってね

今日、楽しかった。」

 

「おう。じゃ明日な」

 

「はいっ

おやすみなさい」

 

と・・・

相・・・雅紀は帰っていった

 

宝石赤

 

1週間・・・いや10日間くらいか

あいつが絡まれた夜から

ずっと一緒にいた「雅紀」

 

不思議と後ろ姿見ても仕草を見ても

「雅」と勘違いしなかった

 

「慣れたか・・・?」

 

宝石赤

 

「雅・・ただいま

今日な、お前と一緒に行った

○○市の桜並木に行ってきた

葉だけだったけど」

 

『まぁ‥真夏だしね』

 

「来年は田舎に桜見に行くよ」

 

『うん。一緒に見ようね

『雅紀』も連れておいでよ』

 

「なんで…雅紀?」

 

『オレのかわいい従弟だし・・・

きっといいことあるよ』

 

ふわっと…雅のにおい・・

そして唇に雅の気配・・

 

「雅・・」

 

From・・・Sho

 

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

 

今宵もお読みいただき

ありがとうございますおねがい