Sakura...84 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

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宝石赤宝石赤宝石赤

「んんんっ・・・うんっ・・・・」

 

って不規則な誰の声・・?

 

 

なんとなく状況が呑み込めていなくて

がばっ・・・と起きた

 

朝9時・・・

 

「9時?」

 

「んっ・・・・」

 

「え?雅紀?」

 

つらそうな声の主は雅紀だった

 

「うなされてんのか・・・」

 

「やっ・・・」

そう言いながら泣いている。

 

うなされていた雅紀を起こした

 

怪我をした俺を心配して

責任を感じて

何度も俺に詫びる

 

「大丈夫だから」

 

「怖かった」

 

「そうだな」

 

気が付いたらそんな雅紀を

抱きしめていた。

 

そしてこの時。

忘れかけていた何かを感じた

 

温かい人のぬくもり

命の重み・・・

愛おしいという気持ち・・・

雅・・。

 

冗談を言って

やっと笑ってくれた雅紀から離れる

 

その時だった

雅紀の手が

俺のシャツの袖を握った

 

「えっ・・・?」

 

「も・・・少し・・・」

 

寝不足の上に

泣いた不安定な雅紀の目・・

ゆらゆらと揺れる雅紀の目に

引き寄せられる

 

一瞬見つめ合った

 

「・・・・・・・・・・・・!」

 

「あ・・・・・・・」

 

そして驚いたような表情になる雅紀

 

俺は雅紀の頭を抱き寄せて

髪を撫で

汗ばんでいた前髪をかきあげた

 

かつて。雅にしていたように

 

「あ・・・わり(悪い)・・・」

 

「ううん・・・」

 

雅紀はそのまま俺の胸に顔をうずめた

 

「好きだから」

 

「え?」

 

「好きなんだ、翔さんの事」

 

「うん」

 

「だから・・オレ・・・

嬉しいよ…うれしいんだ」

 

そうだ。

俺も気づいていた

雅紀の俺に対する気持ちに

特別な気持ちに・・。

 

「も…少しこのままでいていい?」

 

「・・ああ・・いいよ

落ち着くまで」

 

「ありがと・・・・」

 

たぶん俺は

雅紀を通して雅を見ている

 

従兄弟同士の雅と・・雅紀

 

姿恰好や仕草が似ている

雅と雅紀

 

雅・・・・

 

 

・・・Sho

 

乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

ふぶきです

結局

週末近くの更新で

遅くなりました・・。

 

明日は嵐を旅する展覧会を

ゆっくり見ようかなって思います

 

もうすぐ終わりだし・・。

 

乙女のトキメキ

お読みいただき、

ありがとうございますおねがい