Sakura...85 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

 

**フォロワー・アメンバー

ご希望の方は

テーマトップの

「1.フォロワー・アメンバーご希望の方へ」

をお読みください

 

宝石緑宝石緑宝石緑

翔さんがオレを抱きしめた

 

「好きだ」と告白してしまったオレに

優しく返事をしてくれた翔さんだけど

それだけだ

 

オレの思いに

応えてくれたわけじゃない

 

それに・・・。

オレは気づいていた

 

雅さんの写真が置いてある棚

翔さんの目線はそこ

 

なのに。

今こうしている翔さんの腕の中は

熱くて・・。

たくましくて・・

何より・・・・。優しくて

だからもう少し。

もう少しこうしていてほしい

 

ごめんなさい雅さん

 

「ごめんなさい」

 

「うん?まだ言ってんのか

大丈夫だから」

 

「うん・・・・。」

 

どこまでも優しい翔さんに

オレは・・・。

オレは・・・

雅さんの代わりでもいいって

思ってしまったんだ

 

なのに・・・。

 

ぐうぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・

 

「あっ!」

腹が鳴った

 

「ははは…俺もだ」

 

「えっ?」

 

きゅるるるるる・・・・

尚も鳴る腹・・。

 

「はははっ!

派手に鳴るな、お前の腹

なんか食おう」

 

「うん」

 

しかも。

汗がびっしょりだった

 

「翔さん、オレ、シャワー先浴びてくる

そのあと翔さんシャワーしてる間に

軽くなんか作るよ」

 

「そうだな」

 

それから順番にシャワーを浴びて

 

お互いに傷が染みるって

愚痴を言い合って

 

遅めの朝食をとって

 

洗濯をして・・。

 

「ずっとこうして生活したいな」

 

「えっ?」

 

「だって。なんか丁寧だよ」

 

「丁寧?」

 

「うん。誰かをいたわって

自分もいたわって

ちゃんと生活してるって気がする

生活っていうより

生きてるっていうか」

 

「俺は何もしてねぇよ?」

 

「洗濯してくれたじゃん?」

 

「…洗濯機がな」

 

「ただ食べるだけじゃなくて

栄養とかバランスとか

そんなの考えてさ

自分一人だったら

腹満たすだけのために

適当なもの食って

きっとさ・・・成人病になって・・。」

 

「美味いな・・。」

 

夕べ。

 

振り回してしまったおかげで

ほとんど割れてしまった卵

 

それを

スクランブルエッグにして

パンにはさんで

卵サンドにした

 

「そう?

なんか

思い付きで挟んでみたんだけど」

 

「好きだなこういうの」

 

「また作るよ」

 

「おう」

 

それから・・。

 

金曜の夜になると

翔さんのアパートに来て

日曜の夜まで

一緒に過ごすようになった

 

・・・Masaki

 

乙女のトキメキ

・・・。ふぶきです

2カ月もほっておいて

すみません・・。

 

書けていました

少し。

 

でも自信がなくて

ずっと。

 

これからも書ける

自信がありません・・・

 

でも続けます。

 

気長にお読みください

 

お読みいただき

ありがとうございます