今日、担任の先生との面談の時、思いがけないお話が…
なんでも、私が最初に訪れた女性スタッフばかりの鍼灸院の先生から
就職担当の方にクレームが入ったとのこと!
その内容は、
「値段のことなど細かくメモをとられて
見学というより偵察のようだった」
とのことで!
びっくりしました。
私はすぐ忘れるのでメモするくせがあり、
っていうか、ただ立ちっぱなしだと逆に何しにきたん?って
思われてはいけないとメモしてたのだけど…
先生の方も話してるときはそんなに私に対して
マイナスイメージを持ってるようには感じなかったので、
ほんとにびっくり。
けど、そっか。そういえば。
「近くにたくさん治療院ができている。
偵察に来たりしてメニューをマネされることもあるだろうけど、
技術は盗めないからそこをしっかりしていこうと
思ってるんです。」
…私に言ってたのか、苦笑。
んーまぁ、私としては、あとから本音を言うより、最初から
自分の希望や方向性を伝えた上で、向こうにも判断してもらいたいと思って
はっきり伝えたりいろいろくわしく聞いたりしてたんだけど。
もちろん、将来のために参考にしたいって気持ちは
あるけれど、この年で将来開業を考えてるんだから
そんなの当たり前でしょ。
二十歳やそこらの新人と同じようにぽけーっとただ言われてること聞き流す32だと
逆にやばいでしょ。
けど、やりたいことや中期的なビジョンがしっかりしすぎてて、
あくまでも就職は「将来のための修業」=「ステップするための踏み台」みたいに伝わって
彼女からしたら気分が悪かったのかもね。
悪気はなかったけど、失礼しました。
それにしても、患者さん、お客さんにしても、
同じことやわね。
その時は「気持ちよかった」「ありがとう」って笑ってても
あとでクレームの電話をかけてきたり、
もっと最悪なのは直接店ではなく、周りに悪口を言いふらす人もいるだろう。
残念なことだけど、お客さんのその時の言葉をうのみにしてはいけない。
それに甘んじてはいけない。
二度三度足を運んでもらえること、
今回のように就職活動での出会いであれば、
実際に「では来てください」と受け入れてもらえること、
それこそが、本当に喜んでもらっている、慕ってもらっている、ってことで。
けど、正直、私みたいなタイプはやっぱりうまくやれる人は限られているんだなぁ。
改めて実感。自覚。
だけど裏表があったり、私が本音で話してそれに違和感を持ったりしてる人は
仕事のパートナー、上司として厳しいな。
自分が悪い、ということは自覚しているけれど、
自分が働く場所は、自分が行きたい場所であってほしい=
自分が師とあおぐ先生の施術は自分が受けたい施術であってほしい、
と素直に思って
「次回は施術を受けに来てもいいですか?」
と言った私に
「いいですよ、いつでもどうぞ」
と笑ってくれたあの先生が、
実は裏でそういう風に私を警戒していたっていうのは
ちょっと残念でショックでした。。。
方向性は違ってもいい先生だと思ったのにな。
ま、まだ若いし、経営者だからしかたないのかもしれないけどね。
いろいろ嫌な目にあったのかもね。
でも、ほんと、女性としていい先生だから、
がんばってほしいなぁとは思います。えらそうやけど。
ま、ちょっと残念な、後日談ってことで。