先月末から月はりに通われているMさま(50代女性)。

特に右肩のこり、可動域の狭さが気になられていてご来院されました。

 

私も最初に施術しようと肩に触れたときは

 

「!!!!て、鉄板??ポーン

 

っていうくらいびっくりして。

肩を押してもものすごく緊張していて全然動く気配もないし、

中に鉄の塊入ってるのかな、っていうくらい

コリコリだったんですね滝汗

 

 

というわけで月はりのレッスンは

胸~肩周りをテニスボールやストレッチポールでほぐすエクササイズ

 

 

腕、肩、首まわりの筋肉のストレッチなどから始めました。

 

 

 

ご本人も自宅でテニスボールほぐしをされたり、

私がオススメしている金魚運動マシーンを購入して毎日されたり♪

 

 

 

また職場のスタッフさんに聞いたら

 

「耳がかゆいときに肩でかく」

 

と言われ、

 

「えっ、そんなことできない!ポーンガーン

 

と改めて自分の首が硬いということを自覚されたり。

少しずつ生活や自分の体の見え方が変化してきたようですグッ

 

 

昨日で初めて来院されてから約1ヶ月だったのですが、

施術時、はじめの鉄板がうそのように肩上部がやわらかくなっていました音符

 

ご自身の自覚としては肩の可動域は少し広がってきた感じがするけれど、

たまに腕の外側にしびれが来るとのことでゲッソリ

 

考えられるのは胸回りの可動域は少し広がってきたのものの、

背部の筋肉はまだ硬いので肩の後ろ側が引っ張られて

どこかで神経が圧迫され、腕の外側のしびれにつながっているのではないか、

ということです。

 

ですからこれからさらに背部、肩甲骨と背骨の間の筋肉もほぐし、

可動域を広げていくことで、しびれの改善、

さらに肩こりや背中のはりの改善をはかろうと思っています。

 

実際に肩は少しやわらかくなったけれど、

背中からお尻はまだガチガチの鉄板状態なので…

 

 

また、M様は全体的に呼吸が浅くて

代謝の低下や肋間部の硬さ、背中のはりなど

さまざまな不調につながっていると考えられるので、

深い呼吸法のエクササイズもしていきたいと思っています。

 

 

 

今まで何年も溜めてきた疲れやこり。

体は少しずつしか変わりません。

でも、正しい努力をすれば確実に変わります。

 

私が大事にしていることは、

体を変える、ということだけでなく、

この、変わっていくことそのものを楽しむことで

日々の生活を楽しいものにすることです。

 

日常生活や人生において、

努力したからと言ってなかなか報われることばかりじゃないですよね。

特に子育てや仕事など、他人と関わることにおいては。

人間、報われないことに努力し続けるのは本当に疲れます。

心も体も。

 

だけど、体に対する正しい努力はこうやって必ず報われ、

自分の感覚もより心地よく変わっていきます。

その喜びを、大事にして日々を乗り越える活力にしてほしい、

それが、私が月はりをやっている一番の理由なのです。

 

 

 

月はりが気になる方はまずレッスンコースから