ストレス疾患のオンパレードだった



 大学卒業後すぐに高校教師に。望んだ仕事だったものの、30になる頃には毎日下痢でお腹痛いし、花粉症で年間3分の1はまともに声出ないし、歌も歌えなくなった。肩こり腰痛ずーっとだし、病院行っても「 ストレスですね」と言われて薬も効かないし、ストレス発散のためにサーフィンとマッサージ行きまくって貯蓄もないし、笑…ボロボロでした。


   女30の壁、で立ち止まっていた



 もう30なのに結婚もしてない、子供も産んでない、仕事もしんどすぎる…あと30年こんな仕事絶対できへん。けど、手当とか育休とかもらってから辞めたいしなー、どうしよ、と毎年迷っていた。
 でもふと。仕事以外は自分と海のことしか考えられへんし、好きになるのはだめんずばっかなのに、結婚とか出産子育て、ほんとにしたい?私、と疑問が湧いた。


 私どうやって生きたいの?心と体に聴いた



  ってか、なんで私、責任も持てない他人の子供の心配ばっかして、こんなに自分の体と心痛めてんだろ?私が責任持てるのは、自分の心と体と人生だけやんか。今の生活、自分で自分の責任、全然取れてないやんか。全然笑えてないやんか。幸せじゃないやんか。そこまでしてこの仕事、続けたい?
  私、どうやって生きたいの?どんなふうになりたいの?心と体に聴いた。


  答えは一択 



教師、やめよ


  ついでに


結婚出産、私はええわ。


 何となく、こうすべき、普通、で決めていた



 それまでも、自分のことは自分で決めて、したいようにやってきたつもりだった。でも、ほんとによくよく考えたら、「先生の仕事やめるなんてもったいない」「健康な女に生まれたからには結婚出産すべき」周りから感じ取ってきた「普通」という価値観で自分の人生を選択してきたことに気づいた。


 自分の人生に責任を持つ

 


 これからは、迷ったらとにかく笑える方、心と体が心地いい方を選ぼう。他人がどう思うか、世間一般的にどうか、じゃなく、私がどう感じるか、で決めよう。    

 自分で責任持てないことは手放して、その分他人をあてにしたり、他人に腹を立てたりするのはやめよう。答えはいつも自分の心と体に聴こう。



 私が体を壊しても誰も責任取ってくれない

 


 もちろん、週休二日、春・夏・冬やテスト期間に長期休暇取りやすい環境、それなりに安定した給料、社会的地位、社会保障…それらを捨てることへの不安や、目の前の生徒たちを見捨てる?ことへの罪悪感、執着はあった。
  でも、自分の体に何かあっても学校も生徒も誰一人責任なんて取ってくれない、いや、取れない。私の心身を守れるのは私だけなんだ、と思ったらふんぎりがついた。


 やめようと決めた瞬間から症状に変化が



 30歳の夏休み前の職員会議で、もう限界だ、やめようと思い、休み明けには校長に伝えた。
  やめようと決めた瞬間から、ひどい腹痛と下痢はみるみる治まっていった。ああ、体って本当に正直なんだな、心に従って生きることって薬よりも何よりも健康に効くんだなと思った。




この時決断して
本当によかったと思っています。

この決断を後悔したことは一度もないし、
二度と教師に戻りたいとは思いません、笑。

そして、ほんっとに

ストレスが一番あかん

これが、私が身を以て学んだことです。

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