今年も剣心会&新選組の仲間と会津まつりに車三台に分かれ、それぞれの日取りと
時間帯別に現地に夕食場所に18:00集合ということで出発しました。
私の乗車はMさんの車で三名、Mさんが骨董や歴史好きもあり、毎年、私が史跡周りで廻るコースを案内し嘗てを偲びご焼香する場所へ・・・会津坂下町法界寺(ほっかいじ)、熊谷から出て、距離は約三時間半(休憩を含む)の260㌔で到着です。では、ご案内しましょう(参ります)
中野竹子の立像 奮戦した中野竹子を偲び法界寺、墓前で焼香をする
(中野竹子殉節の碑場所)
中野竹子は文武両道を極めた才女で雅号は小竹(しょうちく)で中野小竹ともいう
幼少より聡明で5~6歳の頃に小倉百人一首を暗誦し一字も誤ることがなかった。
容姿端麗で男勝りの女丈夫として知られ、その妹、中野優子も評判の美人で、
ゆわゆる会津美人であつたという。享年は20歳と言われているが18歳・22歳の異説がある。戒名は美性院芳列筆鏡小竹大姉。(昨年もこの地に伺いました。)
涙橋近郊での娘子軍奮戦の画 現在の柳橋(湯川柳橋) 中野竹子殉節碑前で
法界寺~中野竹子殉節碑~柳橋~大正浪漫調のレトロな街並み七日町通りに入り
「御腹が減った~」というので会津の老舗「満田屋(みつたや)」さんを紹介しました。
会津老舗「満田屋」 田楽メニュー お店のおススメ田楽コースを食する
この餅(右画像)がアツアツでトローリ、甘味曽が絡み「美味し~い」
会津郷土料理「みそ田楽」が楽しめる満田屋さん。
囲炉裏の炭火でトロリトロリと焼き
串で刺したお好みの田楽が香ばしく懐かしいですね~
こんにゃく さといも しんごろう(五平餅に似てる味)
ランチ後は、善龍寺(ぜんりゅうじ)へ
唐風山門が特徴のこの寺には、家老西郷頼母、その一族「二十一人の墓」妻千恵子の
辞世を刻んだ「なよたけの碑」があります。
竜宮造りが珍しい善龍寺 二十一人の墓 家老西郷頼母一族の自刃
の山門 (会津武家屋敷)
家老西郷頼母 妻千恵子 子供の墓
なよたけの碑と辞世 の前にて 妻、西郷千恵子の辞世
各墓に嘗ての面影を馳せながらご焼香をしてまいりました。次は白虎隊のある
飯盛山に向かいます。
飯盛山の入口参道です。 白虎隊十九士の墓 領内各地で戦死した31名の墓
望む先鶴ヶ城 白虎隊自刃の画 自刃場所から望む城下(奥の森に鶴ヶ城)
白虎隊は戊辰戦争で戦った16歳~17歳の少年たちで、墓は鶴ヶ城の北東、飯盛山の中腹にあります。火に包まれた城下を望みながら少年たちは若い命を散らしました。墳墓域は国登録記念物になっています。
国重要文化財「さざえ堂」 戸の口堰洞穴
戸の口原で敗れた白虎士中二番隊20名が潜った洞穴です。
会津稽古堂(3階に18:00集合) 藩公行列のリハーサル稽古(1時間半)
福島テレビのカメラが入りました。
この晩は応援に来た五名と居酒屋の「与作」で18:00~で1時間ほどリハーサル
稽古で遅れますと言ってありましたので・・・それでも時間が気になる準備稽古でした~「待っててね~」