定期的に行田市の忍城址で演武会(稽古会)を開催し、木剣を使用しての剣術・組太刀の技量向上の場所として活用させていただいています。
忍城満開の桜 木橋から御三階櫓を背景に記念撮影 忍城(御三階櫓)全景
季節は桜の開花時期に入り熊谷堤も昨日は大勢の花見客が押し寄せ、傾斜する堤に桜下の場所をシートで確保してソメイヨシノの桜花を愛でていました。
皆さん思い思いのポーズで桜を背景に撮っている光景はなんとも微笑ましい
風景ですね~
土曜午前稽古後に「熊谷桜堤」で撮影 堤下で花見客が大勢見えていたよ
翌日の日曜日は行田市の忍城址にお邪魔して木剣使用の「剣術・組太刀」演武会です
こちらは堀にソメイヨシノの満開の桜と、城内にある5つの花手水鉢に季節の華やかなお花を浮かべ、来城者におもてなしの「花手水」です。
城内にある手水鉢に季節の色彩豊かな、お花を浮かべて飾り置きした「花手水」
花を眺めて和みます
忍城の白亜の城壁に咲ソメイヨシノの桜花はとっても良く似合います
稽古の指導内容は今月の18日(木)妻沼聖天山春季大祭奉納演武と、27日(土)に開催される、第18回「友山まつり」の事前演武稽古で組太刀・剣術形の10本の木剣稽古です。
稽古の中で対敵の間合いを測り、討ち、捌き、斬る、受け返しや受け流しの技がありますが、どうも木剣のものうちが適所に届かなかったり、当てに行って迫真の斬る気概や気迫が物足りません。よく「仕太刀は腰を入れて、斬る!」・・・「斬った感が」感じられないのです。
木剣を打ち鳴らすだけでなく、腰を入れ斬った感で対敵が、本当に斬られ倒れ感が感じられるような姿勢がほしいですね・・・当たるから怖いや、恐怖感が先立ち態勢が弱腰になり、仕太刀が打太刀に勝った感が見られないですね~多少の寸止めが効かず当たる打撲や討ち傷は我慢しましょう(技量向上のレベル過程では高いレベルの通過点で必ず通る道なのです)安全・安心を担保した剣術修行はありません「斬るか!斬られるか!」「生か死か」しかないのです。
あなたの間合い見切り幅が、あなたの技量レベルなのです(3cm・5cm・10cm・15cm)さて何センチになりますか?
では、そんな気持ちで「覚悟をもって」稽古鍛錬しましょう!
▼おまけ
祇園枝垂れ桜「玉津留姫」(左)と「千代鶴姫」(右)二本の桜は熊谷直実の娘さんの名前で春を訪れる告げる木として多くの市民に親しまれています。(中央公園内)
(詳しくは割愛します)
国際交流協会パーテイで日本文化の剣術・居合道を 日本語教室ボランティア
演武して「礼から始まる武道をPRする」
日曜日の午後に国際交流協会で外国留学生を中心に日本語学校教室のボランティア活動をするため熊谷中央公園内にある緑化センターに伺いました。
熊谷市の外国人住民数は約4、650人と言われアジア系が非常に多いです
熊谷市の市民人口に対する占有率は2.41%です。主な在住目的は工場や農業の研修生
、日本人の配偶者、ビジネス関係ですね。早速今日は、ネパールの男性とインドネシアの女性の留学生に日本語を教えました。自己紹介の仕方や丁寧な敬語の使い方ですね~「二人とも熱心で素直ですから上達も早い」素直が人から好かれ上達の早道ですよね~剣士の●●さんに聞かせてやりたい・・・なんて思いませんよ(笑)~
あっ!それから私の名刺を英語バージョンにしなければいけないですね~