えっ・・・まじで・・・
WBC 日本 世界一おめでとう。
野球人の端くれとしてとてもうれしいです。
来月からのシーズンに向けて
モチベーションあがります。
荒川選手の金メダルもうれしかったのですが、
それ以上に熱い気持ちにさせてくれました。
そんな今週の出来事の中で、
今日の夕刊に
「えっ･･･まじで・・・」という記事がもうひとつ。
「チェコのフランツ・カフカ協会が、村上春樹にカフカ賞を授与」
「代表作は”ノルウェイの森” ”国境の南、太陽の西” ”海辺のカフカ”」
「過去2年の受賞者がノーベル文学賞」
「スウェーデン行きの航空券を手配しなければならないだろう」
との記事・・・・
野球暦は32年でですが、何を隠そう春樹暦は20年。
自分の読み込んできた作家がノーベル賞に一番近い存在とは、
もしこれで取れようものなら「ハルキスト」として
自分の履歴書に書きたいぐらいの出来事になりそうです。
手当たり次第に本を読んだ大学生時代。
その本たちは、今でも僕の財産です。
そしてもっとも影響を受けたのが村上春樹氏
あまりにも肩入れしすぎて、つい作中に引っ張られてしまうので
読中、読後は軽いうつ状態になります。
なので読むのには少し準備が要るほどです。
羊男さんや笠原メイ、加納クレタにマルタ
直子や中田さん・・・
あぁ読みたい･･･
でも、春樹さんの物語を読むにはタイミングが非常に重要ですね。
バイオリズムが最下層にいるときなんかに読んだりなんかすると
見事に思った以上に下に引っ張られちゃいます。
でも一番したからちょっと上がり気味のときに読もうなら
「ぐわっ」と上昇気流に乗っからせてくれます。
春樹さんの物語を読むためにはひとつの儀式があります。
これを僕は「村上春樹、心のノック」と勝手に呼んでます。
ウォーミングアップとして「風の歌…」からはじめます。
三部作を読み終わると「ダンス…」でフリーバッティング的な
実戦感覚を養います。そしてようやく汗が1回抜けた跡に
軽い休憩で「短編集」を読み、呼吸を整えます。
そして「ノルウェイの森」「国境の西」で実戦形式のシートバッティング。
で、今までは最後の心のノックとして「世界の終わりと…」でした。
今はそこに「ねじまき鳥…」「海カフ」でヘトヘトになるまで体（心）を苛め抜きます。
これは人生というエンドレスなペナントレースを勝ち抜くための必要な訓練として
繰り返されるプロ野球で言うところの「キャンプ」にあたります。
齢を重ねるたびにベテランは今まで以上に厳しい練習を強いられなければなりません。
それと同じくして僕らも齢を重ねる毎に色々な、しがらみという重たいものを担いでいきます。
それに耐えるように新しい練習として春樹さんの新作を待ちわびています。
今現在は「海カフ」というとても力のある作品なのでまだまだ繰り返しできる
最後の「心のノック」です。
少し書きすぎました。でも、それぐらいうれしいということをわかってください。
年度末進行がんばっていきましょう
Key Word（from PC)
携帯からのKey Word変換。
「ようやく開始」「ISO14001」「ISO27001」「TOC」「ICタグ」「携帯CRM」「花粉症」「消費者金融」
という内容。
ようやく仕事がひと段落。
消費者金融向けの担当者向け提案書と経営層向けA3一枚もの提案書類
完成しました。僕が今回行っている手法は
「富士ゼロックス総合教育研究所」で教わった
「ビジネス構造モデル」という手法でした。
これはWebを使った意見収集をA3一枚に図形的にまとめるという手法です。
コレは検索能力、いわゆる国語の問題です。
たとえはGoogleでもYahooでMSNでも何でもいいのですが、
検索項目にたとえば「”消費者金融” ”情報システム” ”課題”」
と打つとGoogle220,000件でYahoo689,000件でMSNで10580件ヒットします。
これらのページから関係ありそうな記事や意見などをとりあえずプリントアウトします。
そこから先は企業秘密なのでお知りになりたい方はご連絡ください。
で、それらの記事や意見をまとめにまとめたものをA３用紙の5つのボックスに集約します。
当然それらの内容は客観的な内容のものを主観的にまとめた
いわゆる世間様がおっしゃっていることとして捕らえることができます。
お客様の提供しているサービスや業界動向、
競合他社への対応などを書き込んでいきます。
最後に4つのボックスに書き込んだものを前提条件とし
お客様の「あるべき姿」を導き出します。
問われるのは客観性です。
大体ですが上場企業やHPでIR情報を載せている企業で40時間。
乗せていないところだと30時間くらいかかります。
実際の作業の大部分はこの情報収集に当てられます。
そんなことを1日中やっているわけで
いやでも検索サイトの使い方は上手になってきますよ。
しかし、就業時間全てを当てられるわけではないので
集中できる時間が限られてきます。
今の時期花粉症で目がかゆくなったり、
鼻水が止まらなかったりとただでさえ集中力は落ちます。
それ以外にも社内活動でISO14001という環境マネージメントの
統計調査やISO27001（旧ISMS）のリスクアセスメント調査票など
仕事が途切れることがありません。
それ以外にもプロジェクトを3つ持っていますので
お客様をないがしろにするわけにも行きません。
今週だけでも
「RFID（ICカード）研究会」を開催したり、
「TOCを利用した営業展開」を考えたり、
「携帯電話を利用したCRM」の仕組みを考えたりと
ひとつの仕事に集中できない状況にあります。
SIといいつつ社内のシステム案件も相談されたりします。
また新しい仕事が降って来ました。
新入社員向け事業説明会のレジュメ作成です。
毎年同じようなことばかりらしいので
僕は前編英語で行うことにしました。
文法自体は中学生英語にしますので
大卒の人たちは大丈夫でしょう。
単語は専門用語が並ぶので注釈が必要だと思いますが。
みなさんがんばってノートとってください。
勧誘電話（from PC）
携帯からの投稿でコメントをいただいたので、
PCからきちんと報告。
最近、会社に勧誘電話がかかってきます。
先物取引やマンション投資など。
時間が有るときは極力、話を聞きます。
別に資産運用に興味があるわけではありません。
営業トークに興味があるのです。
きちんと会話できる人はあまりいません。
勢いや元気があるひとは多いですが。
どんな商売にも言えると思うのですが、
新規顧客の獲得は難しいですね。
という内容の続き。
どこでどういう名簿を買ってくるのか、
とても不思議です。
心あたりがあるとすれば、
おととしから今のマンションを買うにあたり、
十数件のマンションギャラリーに書いた個人情報か、
展示会で渡した名簿くらいしか思い当たりません。
先物にしても不動産投資にしても
僕の信条や知識をどうフル活用しても
価値を見出せていません。
かといって最近流行の「オンライントレード」
もしくは「デイトレード」もやってはいません。
僕はどんな目的であろうと、
僕に「会いたい」という人には会うことにしています。
ただし、時間のあるときだけです。
（コレは仕事上でも同じことです。）
ただし、会うときは必ず申し上げることがあります。
「必ずお断りするので、それをも理解してくださるのならば」
という前置詞がついて「どうぞいらしてください」
と、なります。
最近会った先物取引の営業マンは
半べそで帰っていただきました。
なぜかというと別に人格を否定したのではありません。
アプローチブックに「9.11」の画像を利用していたことに対して
不快感を感じたのでそのことをきちんと話したつもりでした。
会話の内容は、
「このように大惨事があると「金」の（先物商品の具体的な銘柄）値段が上がるのです」
というセールストークでした。
僕は他人の幸せは喜ぶことはできても、
不幸でお金が増えても喜べません。
何をきれいごとを言うかも知れませんが、
それは僕の信念に反します。
だからそれをきちんと言いましたし、
営業マンとして卑怯であるということも言いました。
また、アポイントトーク時スキル以下のセールストークでしたので、
「あなたのお話をこれ以上聞くことはできません。」
とお帰り願いました。
アポイントの取り方が非常に上手でしたので
商品を買うことはありませんが、
彼個人の営業トークにも興味があったので、
お会いすることにしました。
セールストークは全部嘘とはいいませんが、
お粗末な内容でしたのでそれをきちんとお話をし
帰っていただきました。
同業者の方がお読みになると
なんてひどいやつだとおっしゃるかも知れませんが、
必ずお断りすることを前提にしても
来たいというのでそれを承諾しただけですし、
お約束どおりお断りしただけですので
そこのところはご理解ください。
いまのところその後には不動産（マンション）投資のアポイントが
来ていますが、コレはアポイントトークからして
ぜんぜん理解できませんでしたのできちんとお断りする以上に
営業トークについてもご指導させていただきました。
こちらについては又別の機会にします。
がんばってください。
○○レ○○スの××さん。