がんばりましょう!! -32ページ目
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文具屋がつぶれる?

三連休の狭間ですが、近くのホームセンターにお買い物。
お目当ての物をカートに乗せて売り場を当てもなくグルグルと。
やはり、自分の関係のあるコーナーで足が止まりました。
そう、事務機。文房具のコーナーです。
しかし、安いですね。一体どこで利益が出ているのでしょう?
アスクル、カウネット、たのメールが世の中に登場し、
企業の文具購買の方法ががらりと変わりました。
今まで、企業の出入りの文房具屋さんはアスクルなどの会社のエージェント
としてしか生き残れなくなりました。各社とも条件面では3~10%の利益率。
しかし、リスクは今までと同様なのです。
今までの文具屋では店頭での値引きなどほとんどありませんでした。
企業の御用聞き(外商部)では多少の値引きはあったかも知れません。
値引きがない点ではアスクルやカウネットの一種なのですが、
表示価格が圧倒的に今までよりも安いのです。
恐らくアスクルのコピー用紙は業界でも安いほうだと思います。
他の通販系文具会社も大体アスクルをターゲット価格にしています。
さて、そこにjOINTEXという卸問屋をまとめる会社が誕生しました。
確かに便利です。文具や事務機など揃わないものはほとんどありません。
価格もアスクルと違って交渉もできます。
でもあくまで問屋の機能を代行しているのに過ぎません。
こんなことが続くと既存の文房具屋さんは確かに厳しいですね。
でも、最後に儲かる人は出てくるのでしょうか。

がんばりましょう

今の表の仕事、確かにやりがいもある。
年を追うごとに規模、金額も大きくなり時間の使い方も代わった。
単なる事務機メーカーからシステムを扱う総合的な仕事が増えた。
IT絡みの内容が総売り上げの大多数を占めるようになった。
他の社員との差別化にも成功している。
社内競争にも負けることなく日々営業活動に励んでいる。
でも、心がすさんでいるのは確かなこと。
自分がどこにいるのか。どこへ向かっているのか。
自分の仕事を中心に物事が動いている。
競争は増すばかり、価格競争、技術競争、昨日の自分との競争。
昨日と違う自分を演出するためにビジネス雑誌に目を通す。
毎朝の日経新聞に自分なりの解釈を加える。
少し前はミスチルの歌がいつも胸に流れていた。
哲学的な世界に自分をおいて崇高なイメージを抱いていた。
あるときはSMAPの「世界にひとつだけの花」を口ずさみながら。
でも、最近はSMAPはSMAPでも「がんばりましょう」
「~仕事だから、とりあえずがんばりましょう」

展示会って難しいよね

 今日まで東京ビックサイトにて「自動認識総合展」(http://www.autoid-expo.com/)なるものが開催されていた。
この展示会はバーコードやQRコード、ICや生体認証の仕組みなどが一同に見ることができる業界では比較的有名な展示会です。
うちの会社も毎年出展してるが、この展示会に限らずに毎回疑問を感じています。
確かに商品の紹介はメインであることは確かではある。
それによって見込み客を発掘し、売り上げにつなげていくのだが、どうしても商品紹介にとどまってしまう傾向が各社とも見られる。
 素材メーカーは価格面や納期などに特化し、ハードメーカーはスペックにこだわる。
しかし、見に来ているお客さんは自分の会社や職場でどういう方法で使ったら効率をUPできるか、便利になるかを見に来ているのではないか?
 そうなると効率化や生産性を訴えかけるディスプレイを考えればいいのだが、ある特定の業種や業務に特化するとそれ以外に利用方法を思いつかないお客さんはせっかくいいものを「自分の社内には関係ない」ということで見逃してしまうことになる。しかし、展示会に社内の問題点をしっかり捉えて来る人は、気づくのである。
従って、一見多くの来場者の見逃す行為にはなるのだが、しっかりとお客様の問題点を解消すべき具体的な方法を展示するとかなり濃い見込み客がつかむことができるのである。
しかし、担当者は来場者数や名刺の交換枚数に価値観を見出すので、中々踏み切れない。どうしても万人受けのするディスプレイをしてしまうのである。
ここでも営業本来の姿勢が問われるのである。本当に顧客に向いて仕事をしているか?
「何でもできるは何にもできない」のである。
自分も年に1度だけ展示会の責任者を担当するが、毎回、後悔の連続である。本当に難しいですね。

まず動く!!

あなたが本当に素晴らしい人ならば、行動することでその事実を他人に知ってもらうことができるでしょうあなたが本当に素晴らしい人ならば、行動することでその事実を他人に知ってもらうことができるでしょう
 結局、本当に重要なのは、どんなにうまく言葉で自分の才能を売り込むことができても、いずれはそれを実行してみせなければなりません。あなたがたまに約束を守れないことがあっても、世間の人々はたいていそれを許し見逃してくれるでしょう。しかし、他人に対して永続的に自分を印象づけたいと思うなら、最終的に約束は果たさなければいけません。
 他人の協力を得ずに何か価値あることが達成されることなどめったにありませんし、行動を起さずに何かが達成されることなどまったくないのです。失敗と絶望への道には、行動を起こさなかった人たちが捨てた夢が散乱しています。

 HILL’S MESSAGE より

わが社でも毎日のように「P・D・C・A」が叫ばれてます。Planはほとんどの人が上手に書けてます。でもそこから先が中々難しい。Doの行動がPlanの質よりも落ちる。だからCheckができない。よく、Checkが甘いとか抜けているといわれますが、実はそのほとんどが高尚なPlanによる弊害だということに気づいている会社が少ないんですね。では、全てがうまく回り始めるとどうなるか。結果が出るのは当然なのですが、今度は時間が足りなくなるんです。まさに自分がその状態。毎日の行動をかなり詳細にCheckし始めると全てをこなすために時間が膨大に必要になります。
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