がんばりましょう!! -30ページ目

社内月間MVP

『行動の価値は、それに必要な勇気によって決まります。』
ごく普通の人が他人のために並外れたことを成し遂げると、
その人は英雄と呼ばれます。なぜそのようなことができたのかと尋ねると、
「あの状況だったら、誰でもやったことです」
という答が返ってくることが多いものです。
これは、“ 偉業を成し遂げる脳力は誰にでも備わっている ”
ということを彼らなりの物言いで表現しているのかもしれません。
ところが、私たちは、厳しい試練にさらされたときにしか、
持てる力を最大限に発揮しようとしません。
実は、“ 習慣形成力の活用 ” により、
絶好のチャンスに恵まれたときにも、
何かをうまく成し遂げたときのパターンと同様に行動できる、
適切な行動をする人間になることができます。
ささいなことでも適切に行動することを習慣としていれば、
いざ重大な状況に直面したときでも、
迷うことなく自然に正しい行動をとることができるようになるでしょう。
行動で自分を示すようにすれば、
あなたの貢献を他人が評価してくれる否かを気にする必要はなくなるでしょう。

我社では月間MVPというプロ野球みたいな賞があります。
月初と言うことで朝の朝礼時に発表になったのですが、
今期に入ってからの受賞者の顔ぶれを見ると、
ベーシックな営業活動をしている人に送られています。
昨年から始まった制度なのですが、昨年は比較的売り上げ実績に比例してました。
ところが今期は達成率に比例していることが要因のようです。
それは現在、全社の達成率が低いことに起因しています。
チャレンジ領域のビジネスが減っているのか分かりませんが
会社全体の空気がそういう方向になっています。
呼び水になるような案件を抱えている営業マンがどうやら少なそうです。

今月からようやく本来のビジネス(当初の計画)に戻れそうです。
朝から早速メールと電話で連絡を取り、今週の予定を埋めるところからはじめ、
午前中はそれで終わり、午後から木曜日に行われた商品戦略会議の後始末。
社長を始め、役員、部長に作業の方向性を再度確認。
個別に聞いて回ると意外とその人の本音に遭遇します。
皆総じて、責任の所在がはっきりしない口調に、
新しいことを行うときみんな自信ないですよね。

自分との約束

『言い訳ではなく結果を示しましょう。』
約束はするのに(おそらく悪気はないのでしょうが)
それを決して守ろうとしない人がたくさんいます。
そのような人達は、約束を守れなかったことについて、
もっともらしい言い訳ばかりしてきました。
だから、自分の失敗をうまく言い逃れる達人になってしまいました。
一方、成功者は、自分の人生に責任を持って生きています。
口先だけの言葉など重みのないもので、
本当に重要なのは行動であるということを知っているからです。
世間は本当の意味での奉仕を提供できる人達を待っています。
本当に役に立つ働きを、エンスージアズム(熱意)と、
純粋なる奉仕の精神でもって提供することができれば、
成功は自然についてきます。
世間はそのような人を探し求めていて、
またそれにふさわしい報酬を用意しているのです。

僕のLife Planの一端を少し紹介すると
40歳で事業の社外化
45歳で取締役
50歳で本社役員
55歳セミリタイヤ
   ・
   ・
   ・
74歳で没

と、まぁこんな感じで考えてます。
これにお金のPlanを加えるとかなり複雑な計画になります。
足りないものがあるんですよ。
それは家族計画です。(笑)
別にオカモトの宣伝ではありませんが
家族があと20年でどうなるのかと言うのを考えられないんです。
奥さんは色々言いますがそれは直近の話で
う~んこれが価値観の違いなのでしょうか。
そうであるなら早く埋めないと(あせるなぁ)

どこまで信じることが出来るのか

『信念は思考と行動が結びついたものです。』
自分を信じ、仲間を信じれば、
その結果として積極的な行動計画が生まれます。
そしてその計画を粘り強く実行すれば、
必ずといっていいほど成功へとつながります。
また、自分のアイディアを信じ、自分の脳力を信じ、
無限の英知を深く信じていれば、
最終的に成功へと結びつく思考と行動のパターンが身につきます。
あなたが失敗するはずはありません。

またまた巨大な案件が降って来た。
M&Aに伴うシステムの統合だ。
確かに2年前、その会社に提案書は出しまくった。
それがい今頃になって・・・
内容を聞くとその提案書が双方の会社を4往復したらしい。
僕の知らないところで僕のアイデアが検討されたことはうれしいが、
なんだか複雑な気持ちである。
社内の提案書用データベースには200を超えるものの、
その4割は僕が書いたものらしい。
そう、多くの提案書は使い回しが聞くので自分で考えなくてもいいのだ。
ところが、僕の仕事は社内ではUnofficialな事業なだけに提案書の種類が多い。
使いまわしの提案書は基本を絞り込んで書いてあるため、
後は個別の内容や数字を付け加えるだけ。
効率的な反面オリジナリティに掛けるがデザインを変えれば見た目には新鮮だ。
会社側は次世代に向けてのステップとして個別には応援してくれている。
後は結果である。実績が出ることが証明できれば・・・
それにはまず行動、「動く」こと  “がんばりましょう”

イチローの思考

イチローの目標設定とは「結果」を目標にするのではなく、
自分が直接、具体的に影響できる「行動」目標を設定している。 
イチローが年間最多安打に挑戦しています。
イチローは数字の目標をマスコミなどの前で掲げることはないですが、
あえていうならと、『年間200安打』であることは有名です。
それが、今年は安打257本にチャレンジしています。
なぜ『200本安打』なのか。
よく言われるのは、メンタル部です。首位打者などは相対的なものだし、
打率は、常に上下しますし、マイナス思考になりかねません。
しかし、ヒット本数は、増えることはあっても減ることはないので、
プラス思考になりやすいのです。
そして、もう一つ、これはチームの最重要目標である「優勝」に、
みごとにアライメント(一線化)された「行動」目標なのです。
今年、チームは優勝争いからは早々と脱落してしまいました。
当然チームの目標はリーグ優勝、そしてワールドシリーズで勝つこと。
その中で選手ひとりひとりがしなければならないことは何なのか。
ヒットを打ち、塁に出ること、そして、守備し、ひとつひとつアウトを取ること、
この積み重ねが得点につながり、勝利につながり、優勝へと導いていきます。
大リーグの年間試合数は、162試合。つまりイチロー選手は、
1試合、平均1~2本のヒットを打つことを目標としていることになります。
非常に具体的で、わかりやすい行動目標です。
打率や首位打者は、あくまでも「行動」の積み重ねの「結果」でしかないのです。
「結果」自体は、自分たちではどうすることもできません。
これは職場でも同じことです。成果主義や目標管理制度の数字は、
売上だったり、利益目標だったりすることはよくあること。
しかしこれはあくまでも結果です。
そこにつながっているチームがそして従業員一人一人が直接的に影響できる
「具体的な行動」が必ずあるはずです。
そして、具体的な「行動目標」の達成が、
売上や利益という結果となって出てくるのです。
また、具体的な行動目標に落とし込まれているからこそ、
もし、成果がでなかったときにも、何が問題だったのか、
どこを改善すればよいのかを、
個人やチームの影響が及ぶ範囲で考えることができるのです。

自分も野球人の端くれ。イチローのすごさは語りつくせません。
先日の「Get Sports」でも言ってましたが。
「いい意味での自分勝手」だと。
イチローのすごさは才能もそうですが、目標のために徹底できることです。
誰よりも早く球場に入り念入りに準備を行う。
試合後もグラブやスパイクを磨き誰よりも遅く帰る。
「才能とは努力できること」とはよく言ったもので、
あのトップを作る技術は恐らく世界一でしょう。

年初の計画とのズレ

『あなたが創造したり獲得したりするものは、
すべて願望という形から始まるのです。』
行動するためには目標を持たなければいけません。
極めて日常的な事を除いて、何事にも首尾よく行動したいと思うなら、
目標に向けて燃えるような願望を持たなければいけません。
多くの人は、成功したいと思ってもその思いを支える強烈なやる気が
欠けているために、決して成功することができないのです。
まず願望を育てましょう。あなたの求めているものが何であれ、
それを手に入れるのだという考えで願望を育てるのです。
それは蒸気機関車の火炉に石炭をくべるようなものです。
あなたが丘を乗り越えるのに必要な蒸気圧にまで高めなければいけません。
願望が十分に熱く燃え上がらないと、
エンストしてずるずると後退してしまいます。
行動の秘訣は、燃えるような願望を持つことなのです。

月曜の朝という一週間で一番重たい時間から取締役に噛み付き、
昨日書いた顧問に対するFirst Contactに対する計画書について打ち合わせ。
先方は一流商社の参事からIBM、某シンクタンクの顧問を歴任。
政財界に人脈を持つ、僕らにしてみれば雲の上の存在。
しかし、そこはしたたかな最年少取締役、その人物をしっかり見極めており、
「君の考えてるような展開にはできない人だよ」と一言。
そうなんです。偉くなりすぎると案件規模が会社単位や役所単位になり、
僕らが目指している規模よりもっと大きな仕組みでなければ、
その人の実力を発揮できないということらしい。

まずは先方の実力を測るためにということで、
社内では規模の大きい案件を抱える私にお鉢が回ってきた。
過去のものや現在進行中のものを含めて一通り説明し、
私がブレイクアウトできない箇所の抽出と見直し事項について再度検討。
とりあえず午後の4時までに書き直してくれとのことで当日の予定を変更。
何本か電話をし、予定の変更を関係各位に連絡。
昼食を挟んで事務作業に没頭。午後4時に部長同席にて再度打合せ。
しかし、午前中とトークのトーンが変わっている。
そう、うちの部長が入ったことで言葉を選んでいるのだ。
取締役より部長が年上なので気を使っている。それは仕方のないこと?
1時間掛けて提案書のチェックをしてもらい質疑応答。
でき映えは自分的には未消化部分があるので80点。
水曜日の営業会議にて発表し先方の顧問へ郵送にてプロジェクト開始の号令。
社内ではおおよそ消化できる内容でないことは確かなので期待はしたいが、
取締役の匙加減ひとつで転びそうな気も・・・
この結果は後日報告ということで。