がんばりましょう!! -31ページ目

役員からの催促

『自分がやりたいことついて自分自身を納得させることができたら、
あとは口を閉じ、行動によって自分を表明しましょう。』
まず、「自分は価値あることができるのだ」
と自分自身を納得させることが強力な第一歩です。
次にしっかりした計画をたて、それを行動に移すのです。
実行を先延ばしにするほど、始めにくくなります。
完璧な計画など、まずありません。
目標についての明確なヴィジョンがあり、予期しない障害にも対応可能で、
思いがけないチャンスを利用できるような柔軟な計画があるなら、
一分たりとも先延ばしにしてはいけません。
まず行動することで ―― たとえ、後から計画を修正することになったとしても
―― あなたの心を目標に集中させ、
エネルギーをそこに向けて注ぐことが容易になるのです。

今期で3年連続している計画がある。
自ら「未来を決める5事業」と名付けている。
VoIP、Print On Demand、自動認識、Strage、EAN-128である。
社内的にOfficialな事業ではないため理解者はいても、協力者はいない。
役員からは毎日のように結果の催促と今後の展開策のリポートの要求。
経営者側からは一刻も早く結果をだし、経営陣に入るように期待されるが、
部下もいない自分に残された時間はあと1年半。

VoIPに関しては昨年の今頃、台湾で築いた人脈が今でも生きていてる。
本気でやれば日本ではかなりインパクトのある事業にはなりそうだ。
Print On demandは現在進行形の事業なのでOK。
自動認識は先週紹介をもらった会社が大当たりしそうです。
Strageは某省庁の予算次第。某電力系と某通信系の協力先が
10月決算明けからFull回転を約束してくれているので安心。
残ったEAN128、これが正直計画倒れに終わりそうな気配。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
新しく顧問契約した方がその方面に絶大な人脈を持っているとの事。
来週はその方とのFirst Contactのための資料作りが始まります。
これら5事業で何とか業界を押さえて、55歳セミリタイヤを実現させたいです。

本当にお客様のため?

最もよくある過ちの一つは、成功できない理由を説明するために、
あれやこれやと言い訳することです。
残念なことに、世間の大多数の人たちは言い訳製造人です。
自分がやったこと、あるいはやらなかったことについて、
言葉で説明しようとするのです。
成功したら、喜んで他人からの祝福を受けましょう。
失敗したら自分の行動に責任を取り、過ちから学び、
さらに建設的なことに向けて進みましょう。
どのような状況においても適切な行動がとれるようになれば、
自分の行動を言葉で説明する必要も感じなくなります。
説明するべきことは、すべてあなたの行動が伝えてくれるからです。

最近のコピー業界について
言わずもがな「コピー業界」はPC業界と並び事務機業界では一番、
競争が激しい業界ではないでしょうか

かつて、コピーすることを「ゼロックスしてきて」と言われるほど、
富士ゼロックスはシェア№1です。
それに追随する形でリコーとキヤノンが走り、
収益の面ではコニカミノルタが合併によるコスト削減に成功しました。
アナログからデジタルへ・・・
このシフトの成功が今のシェアを構成しています。
しかし、私が着眼したのはその販売手法です。
ゼロックス以下、全てのメーカーが
「製造開発」と「販売会社」「メンテナンス会社」とを切り離しています。
これには「コピーカウンター」と呼ばれる業界独特手法があります。
細かいことや秘密の部分はありますが、消耗品としてのトナーではなく、
サービスとしてのコピーカウンターが収益の根本です。
各社ともそこには色々な知恵が隠されており、
いわゆる顧客の抱え込みの手法が存在します。
一例を挙げると
「ビジネス構造モデルの構築」
「購買代理におけるスイッチィングコストの削減」
など単なるコピーメーカーとしてではなく、
現在の営業の真髄が隠されています。

基本と既存

自分自身や自分の信念を支えるためには、
その土台を築かなければいけません。
土台がしっかりしていれば、
信念を揺るがせようとする不安や恐怖を簡単に追い払うことができます。
自分が信じる様々な物事の本質をしっかり理解した上に築かれ、
土台でなければ、私たちを時折攻め立てる “猜疑心”や“恐怖”
によって打ち砕かれてしまいます。
自分が何を信じるのか、どうしてそれを信じるのか、
という点をきちんと知っておけば、信念の土台が揺らぐことはないのです。

営業をやっていて誰しも陥る“スランプ”
自分ではがんばってやっているのに成績が思うように上がらない。
しかし、基本(立ち返るべく手法)を持っている人は容易に元に戻れる。
野球に例えるなら自分の型を思い出すのにフリーバッティングをするよりは
素振りを繰り返し、自分のフォームを思い出し調子を上げるようなもの。
今までなら自社ユーザーを徹底的に訪問して買い替えを進したり、
増設を願い出る。
ところがである。過去の成功事例が通用しない事態が起こっている。
かつて営業マン1人に対してお客が100有ったのが。
今はお客様1社に対して10社の営業マンがいる状況。
だから既存の方法ではなく変化が必要。
というのが巷のビジネス書籍に書いてあること。

本当に変化、日産風に言うなら「styleを変える」しないと売れないのか?
答えはNOである。本当の基本ができている人はスランプにならないのです。
スランプな人(成績が上がらない人)はそういった情報に踊らされ、
変化を求めるあまり基本を忘れてしまうのである。
基本と既存の見分けが付かない人は基本ができていない証拠です。
業種、業態、企業ごとに基本は違うと思いますが、
もう一度基本が何なのかを考える事はとてもいいことだと思います。
「自分は基本どおりやっている」「それでもあがらないから変えなければ」
そういう社員(上司)が我が社にもいます。
それは努力すべき方向が間違っていることに気づくべきです。
みんな“がんばって”いるのは知ってます。
変えるのは方法よりも心構えなのだということに早く気づいてください。

力を誇示する

本当にできることを話しているのならば、それは自慢していることにはならないと言います。
そのとおりかもしれません。まず実際に行動し、そのあとで自分が行ったことについて話すほうがずっと説得力があります。
あなたについて良い事が語られる場合は、あなた自身の口からではなく、他人から言われた方がずっと重みを増します。
 自分の成功について吹聴したい衝動にかられたら、少し間を置き、深呼吸をしてから、誰か他の人にその人の成功について尋ねてみましょう。

昨日の続き、アスクルは今の座を勝ち取るためにプラスという金看板を外す事を決めたのは昨日書いたが、それ以外にも勝ち組たる理由が他にもある。
それは、ご存知の明日来る仕組みの根幹、物流である。
物流の仕組みづくりは別の機会にするが、
今回は今後の4社の行く末について予言めいた発言を
アスクル、カウネット、JOINTEXの3社が恐れているのは
実は大塚商会の「たのメール」らしい。
理由は「販売力のリコー」を押して「最強の販売部隊」をしらしめた営業力と
その顧客らしい。まだ、本来の事務機の付属サービスとしての扱いらしく。
実力を発揮していないとの事。
本格的に物流部分に投資をしていないことから、
今しばらくは時間が掛かるらしいが、本気になったらどこまで伸びるか・・・
でも、ここでも書いたが、総合提案力は本業のフォーカスを甘くしてしまうので
取扱には十分注意といったところだろうか。

競争に勝つために

同じ業界の企業なのに、勝ち組と負け組に明確に分かれることがある。
よく見ると、差別化・差異化ができているかどうかに違いがあったりする。
それをどうするかが、まさに競争戦略の肝なわけだ。
厳しい競争にさらされている企業は、それを喉から手が出る程欲しがっており、
日夜、知恵をひねっているはずだ。
もしそれをインスタントに提供することができれば、
顧客が殺到することは間違いない。
既存の事業に「魔法」をかけ、差別化されたビジネスを生み出す。
しかも既存事業との相乗効果もあるとなれば、言うことなしだ。

昨日の続きだが、アスクル、カウネット、たのメール、JOINTEX。
さてこの4社の違いは何だろうか?
アスクルとJOINTEXの親会社はプラス。
カウネットの親会社はコクヨ。
たのメールの親会社は大塚商会。
これらの違いは何だろうか?そう、上記3社は元々が文具のメーカーである。
それに対して大塚商会は商社である。
アスクルは今を去ること8年前小さなプロジェクトから始まった。
これから増えるであろうSOHOに対応すべく、明日来る=アスクルをはじめた。
当初は取り扱い品目の少なさから伸び悩みを見せたが、あることをきっかけに
その伸び率はガラリ変わったのである。
それは。そう、親会社であるプラスの商品にこだわりを捨てたことである。
世の中には定番商品というのがいくつかあって、
それらを代替することができないものが
いくつかあることに気が付いたのだ。
例えば、コクヨの伝票。キングジムのファイル。
これらの他社商品を取り扱うことを決めてからというのもその伸びは倍々ゲームである。
大きく伸びた理由はこれだけではないが、当時としては大きなエポックメイキングであった。